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  • 2016.12.14

「私って重い女?」そう君は重い女だ!認められなければそれは致命傷になる

先週からスタートした新連載。今回は「重い女」ということを自分自身が認められれば、恋愛だってすんなりとできるのではないか?というお話。偽りの自分を演出していたって苦しくなるのは自分。だったら重かろうが軽かろうが「本当の自分」をさらけ出して恋愛をしてみませんか?

「重い女」よりも厄介な女

うろんちゃん 恋愛道場 重い女でいるつもり
by mind.matt

「わたしって重い女かな?」「こんな時間にLINEしたら、彼に重いって思われちゃうかな?」 と夜な夜な一人で悩む女子達に、ジトジト悩んでる時点で間違いない! 君は重い女だ! と認定して回りたいうろんちゃんです。

 だけど、そんなに悲しい顔をしないで、どうか安心してほしい。重い女であることは別に、恋において致命傷にはならないのだから。

 むしろ、自分が重い女だと自分で認められない女の方が致命的だと思う。

「重い女なんて愛されるはずがない」と勝手に決めつけて、愛されたいがために自分に嘘をついて重くない女のふりをする。

 我慢に我慢を重ねたその上で「わたしはこんなに我慢してるんだから、彼はきっと自分を愛してくれるはず。大切にしてくれるはず」と当然のように見返りを求める。

 そして、それが得られず耐えられなくなったとき、ついぞ爆発してしまうのだ…。

 この爆発が致命傷となって彼に愛想を尽かされるケースは実によくある。

 先月末から、彼の仕事が立て込んでいるのはわかっている。毎晩終電で帰宅している様子だし、負担をかけたくないが故に連絡も控えることになる。本当は寂しいし、毎日会いたい。電話をかけて声が聴きたい。

 でも、そんなことを言って彼を困らせたくないから、LINEでも優しい言葉をかけ続けた。「お疲れ様」「無理しないでね」「ちゃんと寝てね」本当は今すぐにでも会いに行って、頭をなでてほしいし「お前のおかげで仕事頑張れるよ」の一言ぐらいかけてほしい。

 職場のお局様に言われた嫌味の愚痴も聞いてほしい。でも我慢しなきゃ。寂しい。でも、重いって思われたくない。次はいつ会えるんだろう? でも、疲れている彼に迷惑はかけられない。

 そう毎日自分に言い聞かせていた矢先の金曜の夜。週末だしそろそろ会えるかな? と、言葉に出さずとも期待していたところに、彼から一通のLINEが入る。「大学の友達に誘われたから、久しぶりに飲んでくるわ~」

「はい、いってらっしゃい! 息抜き楽しんで~」と返信するのが正解と頭ではわかっている。でも、心が追い付かない。なんで???? 友達と会う暇はあるわけ???? わたしはこんなに我慢してるのに???? は~~~~????

 怒り狂って既読スルーしてみたり、電話で「なんでわかってくれないの??」と怒鳴りつけたりしても、相手は「友達と飲みに行くと告げたら、なぜかむちゃくちゃ怒られた」という感想しかないわけで、ちっとも気持ちは通じない。

「めんどくせぇな、飲みにくらいいかせろよ」なんて言われた日には「めんどくさいってどういうこと?? わたしの気持ちは??」と嚙みついて、そのまま大喧嘩に発展して、あげく「友達と飲みに行くだけで怒り出す女」のレッテルを張られることとなる。

 わたしは若いころこの手の爆発を散々やらかしたし、いまだにやっちゃうことも、まあ正直たまにあります。

 それならいっそ、自分の重さに悩む女子は全員、まず自分が重い女だと認めてしまえばいい。その上で、爆発しないように心を配ればいい。

 認めることは、開き直ることとは違う。きちんと自分の重さを自覚した上で、一方的に我慢を溜め込まないよう努力して、相手に望むことを言葉できちんと伝える。偽りの自分で恋をしても、そんなのどうせ長くは続かないのだから。重い女である自分ときちんと向き合って奮闘している、そのままの姿を愛してもらおうじゃないか。

付き合う前から男たちが一目散に逃げていく

 自慢じゃないが、わたしはめちゃくちゃ重い。

 そんな重い女だと、そもそも付き合う前から男に逃げられませんか? と心細げな声が聞こえてきそうだから、敢えて言おう。

 逃げる男は、そりゃあ確かに逃げる。もう一目散に逃げていく。

 でも、そんな男には先に逃げてもらったほうが好都合だと、わたしは思う。超絶重い女のわたしが、もし己を殺して軽い女ぶって、軽い女が好みの軽い男と交際したって、ただただスピードをあげて自爆へと向かうだけである。そもそも軽い男なんて、こちとら全くタイプじゃないし。

 重い女の自分を「そのままでいいよ」と受け入れてくれる、心の広い男を選べばいい。万人から好かれる必要なんてなくて、たった一人の生涯を共にできる相手と巡り合うことが、婚活なんだから。

初デートで地獄の重い女アピールをかます

 恋人との初デートは、耳が痛いほど凍てつく夜だった。

 スパイスの香り立ち込めるバーのカウンター席で、「わたしは重い女だから、付き合ったら報連相がきちんとできない男はムリ。浮気したら殺す。他の女の子を可愛いと言っても殺す。30歳までに結婚したい。(当時28歳10カ月)」という、今思えば地獄のような重い女アピールを彼は延々聞かされていた。

 だがそれに屈することなく「初デートでこんなに重い女アピールするひと、初めて見た。普通は重くないアピールするでしょ」と彼は笑っていたのだ。

 正直言って、重い女アピールをしているつもりはなく、こちらとしてはできるだけミスマッチを防ごうと正直に己を曝け出しただけだったのだが、それもそうだなとわたしも笑った。彼はさらに続ける。「結婚したい人にとっては、重いというのは交際に真面目なことだし、いい事なんじゃない? それに、浮気するような軽薄な人ではないとわかるよ」と。

 自分を重い女だと認められない皆さん、聞いてください! ほら!!! 重いことは決して、悪ではない!!!! 脳内でファンファーレが鳴り響いた。

「確かにうろんちゃんは重いけど、でも、重いことは別に問題ないじゃないよ。今度水族館へ行こうか」そう言われた瞬間に、ああこの人だとわかった。

 そしてその時はっきりと「この恋に落ちよう」と、わたしは意志を固めたのだ。

Text/うろんちゃん

次回は <その「男ウケ」本当にウケてますか?私がゆるふわ巻き髪を捨てた日>です。
「モテること」「男ウケ」を気にしてつやつやのロングヘアーを維持しようとしてはいませんか?あなたが買ったその総レースの白ワンピースで、釣れる男性はあなたの好みのタイプドンピシャですか?サブカル塩顔男と付き合いたいのに、商社マンばかりと連絡先交換していませんか?

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ライタープロフィール

うろんちゃん
元メンヘラ、元婚活ポエマー、既婚29歳(婚活卒業しました)

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