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犬タイプと猫タイプ、どっちがモテる?に捕われると幸せを逃すよ

猫をかぶってモテようとする女性の画像 Igor Starkov

女性に限らず、人間誰しも「あなたは◯◯タイプ」といった診断が大好きです。占いしかり、性格診断しかり。また好きなひとに「犬っぽくてorネコっぽくてカワイイ」とか言われると、なんだかそんな自分がすごく特別に感じられ、もっとそういう振る舞いがしたいなと思ったりしますよね。

でも、過剰に自分を何かのタイプに当てはめ恋愛をしていると、気づかぬうちに無理が溜まってしまうことってある気がします。

強すぎる魔法「こういうところいいよね」

この話はなにも犬か猫かに限ったことではありません。好きな人から「キミのこういうところがいいよね」と褒められると、とたんにその長所を最大限に伸ばそうとするのが、女性としてはよくあります。

・家庭的なところが好き→彼が喜ぶように、もっと料理や家事を頑張ろう
・いつもニコニコしているのがいい→彼の前ではニコニコしていよう
・セックスがすごくうまい→もっと気持ちよくさせてあげたい

みたいな発想が分かりやすいものですが、でもその一言は、時に女の心に強すぎる魔法をかけます。

ある女性の例をご紹介します。
「落ち着いていて包容力があって癒やされる」と言われた彼女は、そんな一面を自覚していなかったので大変喜び、「彼がツライ時には、受け止めてあげられる女になろう」と思ったそうです。
彼が疲れたときには「お疲れ様! あんまり疲れをためないでね」と励まし、弱っているときには「いつも頑張っていてすごいと思う!」と男の自尊心を刺激するよう努めました。
こうして彼は彼女にぞっこん……になったかは定かではありませんが、ある日を境に彼女は、彼とのやり取りがなんだか楽しくないと感じるようになったそうです。
関係性は何も変わっていないのに、一体何が原因なのか。そう、彼女は彼の思う彼女でいることに、疲れてしまっていたのです。

彼女自身も無自覚だったのですが、彼が喜ぶ彼女という立場を頑張りすぎるあまり、本来大事にすべき“自分がどう思っているか”“どうして欲しいのか”を後回しにして、自分の中の無償の愛エネルギーを注ぎ切ってしまったのです。