だから「負け犬」でいい

だから、港区を去ったと彼女は語ります。
「チャラいパーティに出るのをやめたとき、メイクやヘアカラーも落としてみたのね。地味になったとかいろいろ言われたんだけど」

確かに、久しぶりに会ったアヤさんは、アイラインも消えてすっきりした顔立ちでした。
「でも、地味な私に一生懸命、『美人ですね、付き合ってください』って言ってくれた男の子がいて。本当の私を知ろうともしないでテクニックでディスってくる人より、本当の私を知ろうとしてくれる、口下手でも純粋な人に出会えてよかったなって」

アヤさんはいま、その彼と「期間限定で」付き合っているそう。お互いに深く知ろうとしてみて、もし内面も気に入ったら付き合い続けたいと。でも、そんな彼女を負け犬扱いしてくるかつての友人もいるのだとか。それを「張り合うための彼氏じゃないから」と一蹴。相変わらず美人で、男性の選び方を知り尽くしていました。

今回はインタビューだったので、読者へのメッセージもお願いしてみました。
「偉そうに言えることじゃないですが・・・・・・あなたの表面的なことを褒める人のほうが、実は内面まで知りたいと思ってくれる人が多いんじゃないかなって思います。変なテクニックであなたをディスって、悩みを聞きだそうとする人のほうが危ないですよ。顔だけ褒め続けるとかなら論外だけど。だから、もし外見しか褒めてこないなと思っても、デートくらいしてもいいんじゃないかな」

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☆次回は持ち家は見渡す限りの土地全部!?地方都市のお嬢様へお話を伺います!

Text/トイアンナ