氷山の一角から学ぶべきこと

 先日、秘書にパワハラ、暴行を行った女性の衆議院議員が話題になりました。
みんな、華麗な経歴の超エリートが二重人格であんなに豹変するのかと
おっかながったり、面白がったりしていましたが、私にとっては想定の範囲内でした。
現に他の議員からもあんな人は沢山いるとの発言もありました。

 私はあんなことをされたら直ぐに辞めて確実に訴えますが、
意外と暴力や暴言に耐えてしまう、近くにあってもスルーする、というケースは
多いのです。その態度が暴力や暴言をますます増長させます。
表立って現れるのは氷山の一角です。

 他の犯罪ももしかしたら氷山の一角で、同様の事件で解明されていないもの、
警察が動いていないものもたくさんあるのかもしれません。
だから私は貴重なケーススタディーの一例として犯罪報道から目が離せないのです。
でも、ミステリー作家宣言はしませんのでご安心を。ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

次回は <夏にはしゃいで何が悪い!美肌の季節だからできる恋がある>です。
夏はアバンチュールの季節!とはよく言ったものですが、実際「汗は最強の美容液」だとする理論をもとにすれば美肌の時期こそ明るい夜の誘惑に負けてみるのもひとつの手かもしれませんよね。