信じすぎ、愛しすぎは駄目!ニュートラルな自分でいること

流れる

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若い頃は一つの道を究めるとか、突き詰めるとか、立場をハッキリするとか、振り切るとか、矛盾を孕まない潔さの方が格好良いと考えていました。
でも、40歳を超えてみると、それだと状況が変わった時に対応できないということに気付きました。

そう、この世に常に正しい道も、常に正しい考えもないのです。
いつだって、状況も倫理も常識も変わり、正解だって変わり続けたり、幾つもあったり、そもそも無かったりするのです。

それが人生なのです。

変わることを恐れない

状況を切り抜けるには、あらゆる思想、考え、不幸、悪でさえ残しておくことが必要です。
多様性というのは人権擁護のお題目ではありません。生物が生き残るのに本当に必要だから大切なのです。

一つの思考や一人の人間を信じ過ぎるのはお勧めできません。それが無くなったら終わりですから。
信じるというと聞こえは良いですが、それは思考停止です。
あなた自身だって、毎日違うんです。毎日変わっていってるんです。体調や天気で気分や考え方も変わるでしょう?

同じように周囲も変わる。
地球だって回り続けていて、止まることはない。
季節は巡り続けるし、気流は流れ続ける。
海も満ち引きがあり、潮流も変化し続ける。

変わり続けるのがこの世の定めなのです。
だから、変わっていくこと、流れ続けていくことに抗ってはいけないし、変化した自分の心の声を聞いて、現状がおかしいと思ったら、突っ込んだり、方向修正できるようにしなければなりません。