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  • 2017.07.25

夏にはしゃいで何が悪い!美肌の季節だからできる恋がある

夏はアバンチュールの季節!とはよく言ったものですが、実際「汗は最強の美容液」だとする理論をもとにすれば美肌の時期こそ明るい夜の誘惑に負けてみるのもひとつの手かもしれませんよね。

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

 毎日暑いですね。
でも私は近頃夏が好きです。
30代になるまでは冬の方が好きだったんです。
だって夏は汗をかくし、温度調整が大変ですが、
冬は洋服を沢山着れば良いじゃん。汗かかなくていいじゃん。恋人と温め合えばいいじゃん。
ということを考えていました。
若かったね、私。

 でも今は冷え性になり、男も去り、乾燥との戦いをしているので、
多少ベタッと汗をかくくらいの夏が身体も調子がいいです。
イメージとして、夏はぬるいお風呂・もしくは低めの温度設定の岩盤浴に
ずっと入っている感覚です。
私は冬にはお金を払って岩盤浴やサウナに行くので、
ある日夏はそれが日常になっていることに気付いたのです。
適切に水分補給を行いながらダラダラしていると、
身体の中を水分が巡って、細胞を潤しながら汗として抜けていく感覚になります。

夏は美肌になる季節

 そういえば高温多湿の東南アジアでエアコンをあまり使わない男達と
お手合わせをした時、とても肌触りが良かったなと思いました。

日本人よりも柔らかでキメの細かい方が多かったです。
照りつける紫外線のダメージがあるにも関わらず
汗を自然にかいているから、自動的に潤うのでしょう。
杉本彩さんも「汗は最高の美容液」という名言を残しています。

 だから私にとって夏は美肌の季節です。
せっかくなので自分の部屋では通気性がよく、
体感温度を下げる機能性下着だけの格好で
冷房をつけずに扇風機だけで南国気分をダラダラと楽しんでいます。

紫外線恐怖症

 私の場合、夏で嫌なのは紫外線だけです。
最近はお昼移動する時はUV対応の機能性素材の長袖のパーカーを
頭からすっぽり被って移動しています。
だって、耳とか首の後ろとか頭皮も髪も日焼けするんですよ。
日焼け止めを塗ってはいますが、夏の紫外線は恐ろしい力で
怖いためパーカーを被ります。

 ただし、このパーカーを被るという方法には難点があります。
見た目があまり格好良くないのです。
一見するとムスリムの女性が身につけるヒジャブというスカーフに
見えないこともないのですが、ちょっと間違えると日本史に出てきた
鎌倉幕府の尼将軍 北条政子のように見えてしまうのです。
「いざ鎌倉!」という感じで移動している所を誰かに見られたら、
ちょっとだけ恥ずかしい気もします。

 でも紫外線は老化の原因の8割を占めると言われています。
特に夏の紫外線は凶器のようなものです。
一時の油断が5年後、10年後に大きな違いを生みます。
私が42歳にして、比較的美肌と言われているのは
20代から紫外線対策を行ってきたことが大きいのです。
一般的にゲイの世界では日焼けをしている方が健康的で
活発なイメージを与えるのでモテるのですが、
そうしたシャイニーゲイに「10年後シワシワになれ」と
呪詛を唱えながら夏を乗り越えてきました。

夏のせいかしら

 昼さえクリアーしてしまえば後はこっちのものです。
夜は紫外線もないので、好きなだけ露出してください。
やっぱり夏は夜ですよ。 昼よりもずっと涼しいですし、
出会いも誘惑もイベントも沢山あります。

 私の数少ない恋愛も出会いはだいたい夏に起こりました。
(もしくは常夏の国で起こりました)
昼間がシンドイ分、生命の危機を感じるのでしょうか?
暖かさが心に隙を作って恋がし易くなるのでしょうか?
私もよくわかりません。もしかしたらメディアに踊らされて
勝手に浮かれているのかもしれません。

 でも良いではないですか。
夏の夜にはしゃいで何が悪い。
昔から夏の夜は夏祭り、盆踊りなど恋の季節だったのです。
浮かれると足元をすくわれるのも確かですが、
リスクを恐れて何もしなければ、人生に何も起こりません。
踊る阿呆に観る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損

 汗を掻いて美肌になった勢いで
シャワーを浴びて街に出ましょう。
全部夏のせいにして。ふふふ。


Text/肉乃小路ニクヨ

次回は<まだ断捨離してないんですか?これからの人生は「所有」では勝負できない>です。
断捨離大ブームも去りつつ、それでも部屋にあふれたものを見つめてため息が出る瞬間はありませんか?シェアリングのサービスが一般的になった今だからこそ、ものを捨てることでこれまでの人生を振り返ってみませんか。

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装
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