生理的に無理なのに、元々彼と比べてしまう本当の理由

J: 元々彼を振って次に付き合った男がイマイチだったので、元々彼を思い出してしまうのでしょうか?
今の彼と元々彼のことも比べてしまう理由はなんでしょう?

木: たぶん、元々彼との付き合いには、両親や家族など周りの祝福があったからかもしれません。
その人は私の家族にすごく好かれていて、私も向こうの家族から好かれていて、私も彼の家族を尊敬していたりして、周囲の人同士もとても合っているように感じました。
なので、私の気持ちが生理的に無理でも、元々彼ともういちどヨリを戻したほうがいいのかと悩んだ時期がありました。
別れた後に「結婚しよう」と言われたことがあり、オッケイする感じで進んでいたのですが、生理的に無理なことがネックとなって、私が逃げてしまったのです。

J: うーん、そもそも生理的に無理な人と結婚するのは無理なのでは…。

木:そうですよね…。

J:今彼と元々彼を比べてしまうということは、今彼とはなにかトラブルが?

木: 彼は私と同じく、フリーで仕事をしていて不安定だったりすることが理由にあるかもしれません。
大丈夫だ!と思っては悩むというのを繰り返して、会社員だった元々彼と比べてしまうのかも…。

J:おーーー何となくわかった気がします。
誰から見ても幸せな結婚をして、人からOKを貰って、身も心も安定したいんですね。

木: 自覚あります。

J:まぁ、みんなそうですよね。不安定な結婚、する意味がわからんもんね。

木:安定を相手に求めるのはいかんと思っているのですが。
どんな会社だっていつどうなるかわからないし、会社が良くても、本人が駄目になるかもしれない。
そういうときに、どう乗り越えられるか、が大切なのに… ていうか、自分自身が安定しろよ!と毎日つっこんでます。

J:あはははは、自覚しまくってる!!!
ね~。わかっちゃいるけど…という話ですよね。

元々カレから「オレが結婚しても大丈夫か?」と連絡が来て…

木:彼のことはすごく好きなのに、なぜだかいろいろ自信がないのです。

J: 私のまわりでは、なにもかもぴったりのお相手というのは幻覚以外で見つからないようですよ。

木:幻覚!
そういう意味では、亡霊の元々彼は記憶の中では完璧でした…。

J:しかし年を重ねるごとに、相手と折り合いをつけなければいけないことはどんどん増えていく。
自分の人生が固まってくるほど、お互いが譲歩しなきゃいけない点が次から次へと出てくるということです。
つまり、自分では結婚相手の条件を少なくしているつもりでも、理想の人が現れる可能性はどんどん下がっていくというわけです。
元元彼はいまシングルですか?

木:最近彼女ができたようです。
オレが結婚しても大丈夫か?とメッセージが届いていました。

J:わはははは。なんて返事したんですか!?

木: LINEのスタンプ機能で煙に巻いて寝ました。
ウサギがイシシって顔してるやつ…。

J:LINE便利!

木:実は元々彼に好きな人ができたときにも、「付き合おうと思っている」と連絡がきていたんです。
なんだかすごく嫌だったので、正直に「嫌だ」と言いましたが。

J:えええええええ! 無茶苦茶だ!

木:「それは恋愛ではない」と元々彼に図星されてしまいました。

J:DA.YO.NE.
木村さん、自分がOKすれば絶対に元々彼とヨリを戻せると思ってるフシがありますね。

木:あると思います…。