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じゃがいもだけでこんなにおいしい!「フランスの芋グラタン」

 お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。
彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。
そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。

ナツメグを加えると、一気に本格派の味に!

ツレヅレハナコの一人呑み晩酌カンタンジャガイモグラタンおつまみレシピ ツレヅレハナコ

 フレンチで肉料理を頼むと、「付け合わせ」を選べることがあります。シンプルなグリーンサラダ、フライドポテト、ラタトゥイユ……
中でも私が大好きなのは、じゃがいもだけのシンプルなクリームグラタン「ドフィノア」!
もしかしたら、メインの肉料理より印象に残るときがあるかも。

 フランスの家庭料理のド定番で、材料はじゃがいも、牛乳、チーズ、塩のみ。
日本でグラタンというと、「玉ねぎをバターで炒めてからホワイトソースをつくって生クリームも……」と、面倒くさすぎ&材料多すぎのイメージが強いですよね。
でも、このフランス芋グラタンなら、「鍋に牛乳を入れて、じゃがいもをスライサーで薄切りにして加え、煮えたらチーズをのせてトースターで焼く」だけ。
玉ねぎも、生クリームも必要なし……なんと簡単!

 ポイントは、じゃがいもを水にさらさないこと。じゃがいものでんぷんで、ソースに自然なとろみをつけるためですね。
それと、なくてもできるけどぜひ加えてほしいのはナツメグ!ほんの少しで、一気に「お店の料理」っぽい仕上がりになります。

 ナツメグってハンバーグをつくるときに買ってみたけど、その後は戸棚で眠っていたりしませんか。
日本の一般家庭のスパイス文化ってなかなか進化しないけど、なぜか「ハンバーグにはナツメグ」だけは脈々と受け継がれているような気がする。
確かにナツメグはひき肉によく合うスパイスですが、このクリームグラタンや、かぼちゃプリンなどにもよく合うんですよー。私は、かぼちゃサラダとかにも、よく加えるなあ……。

 さらに、おろしにんにくをほんの少し加えたり、上にのせるチーズにブルーチーズを混ぜたりすると、よりお酒がすすみます。
ぜひ肌寒い夜の晩酌に、温かい部屋でよく冷えた白ワインとどうぞ!

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