ゆっくりじっくり甘みを引き出す「キャベツの丸ごと蒸し煮」

お酒と料理と食べ歩きをこよなく愛する、食ブロガーのツレヅレハナコさん。
彼女が紹介した「桃モッツァレラ(内田真美さんのレシピ)」や「味噌バター白菜鍋(重信初江さんのレシピ)」は、ネットで大きな話題となりました。
そんなハナコさんが、夜遅く帰ってきて一杯やりたいとき、一人でもすぐに作れるとっておきのおつまみと常備菜のレシピを教えてくれる連載です。

丸ごとつくって冷蔵保存がとっても便利!

ツレヅレハナコの一人呑み晩酌カンタンキャベツの常備菜作り置きおつまみレシピ©ツレヅレハナコ

身近なようでいて、なんだか使いづらい野菜……それはキャベツ!!生野菜で食べようとすると、たった数枚を刻んだだけで山盛りに。「こんなに食べられないわー」と残りを冷蔵庫に放置すると、いつの間にか断面が茶色い「死にかけキャベツ」が……ぎゃー!(泣)

そもそも個人的に、キャベツは火を通したほうが断然おいしいと思う。シャキッと炒め物もいいけど、ゆっくりじっくり火を入れてクタクタになったものが最高!キャベツならではの甘みを引き出すには、時間をかけねばなりません。

とはいえ。

食べるたびに何十分も煮るのは大変ですよね?いわゆる「ロハスが過ぎる」(byケンタロウさん)ってやつですよね?

だから、私がキャベツを一玉買ってくると、まずやるのは「丸ごと蒸し煮」。キャベツをざくざくと1/4に切って、オイル、塩とともに厚手の鍋に入れ、白ワインか日本酒をざっと加えたらフタをして30分ほど弱火加熱。鮮やかな黄緑色が色あせ、全体的にくったりしたくらいが食べ頃です!見た目は悪いけど、なんとも甘く濃厚な蒸しキャベツ……。

できたてをそのまま食べるのはもちろん、この状態で冷蔵保存すると本当に便利!「ちょっと野菜が足りないな」と思ったら、食べる分だけ温めてからからし醤油をつけたり、塩とヨーグルトをかけたり……。おススメは、蒸しキャベツのみそ汁。
鍋に蒸し汁ごとの蒸しキャベツ、水を加えて少し温め、みそを加えればOKです。キャベツのうまみがたっぷり詰まった、やさしいみそ汁がすぐ食べられますよ。