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  • 2014.07.11

男性はこの人には敵わないと思った女性を離さない/ぼくら社川崎貴子さんインタビュー

 今回は、話題の出版社・ぼくら社のブログ内で、毎回バズる大変面白い恋愛記事を書き続けているぼくら社取締役の川崎貴子さんに、女子が恋愛することについてインタビューを行いました! 

第1回:成長するにはセミナーより恋愛!20代女性に武器を持ってほしい
第2回:恋愛に必要なのはマネージメント力!すり合わせができる女になろう


男の人はこの人には敵わないと思った女性を離さない

ぼくら社 川崎貴子 AM インタビュー 恋愛 離婚 結婚

――「コミットしない男、面倒くさい女」の中で、恋愛は惚れられるよりも、惚れる方が楽しくて幸せ、という部分を読んで、元気になれたんですけど、人を好きになるコツや、自分から人を好きになって上手くいかせるコツがあったら教えていただきたいです。今までの経験からありますか?

川﨑: 自分ばかりハマっている状態って面白くないですよね。恋愛関係だと、惚れている方が負けみたいな風潮があるじゃないですか。

 でも「惚れた弱み」というスタンスをとることで解決することっていっぱいあると思うんですよ。
相手が自分よりもメールや電話の回数が少ないとか、私ばっかり好きみたいというような状況で、イライラして喧嘩するのと、私の方が好きだからいいやって思えるのとでは全然違うと思います。自分の好きの量が多くてラッキーって思えるか、あームカつくって思うのか。

 こんなに好きにさせてくれてありがとう、と思えると恋愛はもっと上手くいくと思うんですよ。
こんなに人がいる中で、その人と付き合うって奇跡じゃないですか。私も相手が好きで、相手も自分が好きで、こんなに好きになれて、その人と定期的に会えるって、どれだけの運命なのって。ハレルヤですよ。

――それは忘れてしまいがちですね。

川﨑: 実はそういう風にどんと構えてくると、逆に男性の方が心配してきますよ。今まで女の人から嫉妬を受けてきた男の人ほど、あれ?ってなる(笑)。他にいるのかな?ぐらいに。

――どんと構えていればいいんですね。

川﨑: そうそう。それで、男性の行動が不誠実だったり、おかしいなと思うことがあったら、「おかしいと思っているんだけどどう?」ってフラットに聞くことですね。

――なるほど。感情的にならずに、ということですね。

川﨑: 「私の事なんだと思っているの!キー!」って言ってしまうと、男性が一気にディフェンスを取ってしまうからあくまでもフラットに聞く。ま、そっちの方が相当怖いと思うよ(笑)。
男の人は、この人には敵わないと思った女性を離さないですよ。

――そうなんですね。たしかにワーワー言っている方が舐められちゃいそうです。

川﨑: 働いている女の人は、逆のことを競っちゃうの。私の方が知っているとか、こんなことすごいことだとは思わないとか、態度で上位に立とうとしちゃうのはダメです。もっと根本的な女性の強さを見せていくといいと思いますよ。

 たとえば、体だってこれはもう絶対女性の方が強いの。筋肉量は少ないんだけどね。
出産すると解るんだけど、この血はどこから出ているんだろうと思うくらい血が出たり、痛すぎて絶対に死んでしまうと思うんだけど、すぐに元に戻るし生きてる(笑)。
どん底からの立ち直りとか、生き方にもその強さは出ますよね。女性の。

――すごいお話ですね。

川﨑: だから、ちまちましたことでキーキー言っていたらダメ。
プリミティブな意味での女性の強さにひれ伏させた方がいい。

――これで大体の相談ごとが賄えるぐらいですね。ちまちましたこと言っているんじゃないよ、もっと大きく構えようって。恋愛だけじゃなく、全部のことに当てはまりますね。

女性は誰かに大事にされたり、
大事にすることが大切

――AMの5、6月の特集が「セフレ」なんです。 もし川﨑さんにもセフレに対する考えをお聞きできたらと思っているんですが。

川﨑: 私は2タイプあると思っています。
一つはセフレを持っていることが今の生活の状況にすごくマッチしている人。そういう風に割り切れる人にとってはとやかく言う事では無いと思います。

 ただもう一つのタイプでいうと、本当は恋人がほしいのに、恋人になれないからそういう関係に甘んじ、それを繰り返してしまうと問題だと思います。
たぶんその人がしたいのはセックスではなくて恋愛なのに、自分さえも誤魔化しながら関係を続けてしまうと、結果彼女の魂が擦り減っていく状況になっていくと思うからです。

 だから、そういう人には「やめようよ。」と言いたい。
前者は自分を可愛がる手段というか、スポーツジムみたいに、自分にいい影響を与えるものとして、しているんでしょうね、多分。魂が擦り減るどころか、発汗して痩せる、みたいな(笑)。
だけど、そうじゃない場合は、何か心にいびつな形の穴が開いていくであろうと思います。ちゃんとお付き合いして、大事にしてあげて、大事にしてもらうという経験をもっと積んだほうがいいと思いますよ。

─―本当は恋愛をやりたいのに、その気持ちをないがしろにしているということですよね。

川﨑: なかなか若い女性でセックスを割り切っている人は少ないと思いますよ。

――どこかで何か変だなと思っている人の方が多いかもしれないですね。

川﨑: 男性と比べると、気持ちと体がより密接であるというか。好きな人とするからいいという感じだと思うんです。たまに浮気性の女性でそういう人がいますけど、それは帰る場所があって、自分を大事にできるから割り切れるわけで。
誰かに大事にされたり、誰かを大事にしたりする場所って女性には絶対必要。
人生と魂と若さの無駄遣いになるから、とっととやめましょう!

――自分から惚れたとか惚れられたとか関係なく、大事にしてくれる人を探すということですよね。

困難を女は「愛」で乗り越えられる

――「自分のことを好きな人とはうまく付き合えない、自分ばかり追いかけている恋愛が好きだから」と言う、友人がいるんです。
できれば、もっと自分を大事にしてくれる人を見つけてほしいなと思うんですけど、そういうのも自分で気づくしかないんですか?

川﨑: お、狩猟系(笑)。自分で本当に欲しいものは何かを気づかないとね。

――自分でも何か違うと感じることがあるんですかね?

川﨑: 追っているのが好きとは言いながら、満たされていない場合は問題ですよね。
心底狩猟が好きなら、それは問題ありませんよね。結婚する際には問題ですが。
代償行為で、真夜中に過食に走るとか、お酒を大量に飲んじゃうとか、人や親にあたっていたりしていたら、それは違うのではないかと。

 問題行動であればどこかに歪みが出るので、友達が気づかせてあげたり、彼女の嗜好を変えさせるようなミラクルな男性が現れたりするといいんだけどね。
大枠で言うと恋愛はドラッグみたいなものなので、追いかけている時にアドレナリンが大量に出るタイプなんでしょうねぇ。相思相愛の安心感とか、満たされ感などを知らないせいか?それとも、そんなの生ぬるいと(笑)。

――満たされるという感覚ってどういう感じなんですかね。愛情に包まれているという感じでしょうか?

川﨑: 相手を受け入れて、相手にも受け入れられていて、親兄弟よりも理解し合うということではないでしょうか?
恋人同士は、本来いつ別れてもいいわけですよ。通常は誰にも義理立てしなくて良い関係です。法律に縛られているわけじゃないのに二人で一緒にいる。「好き」のなせる業ですよ。その付き合っている状況が継続するのは、奇跡みたいなものです。
「もう明日死んでもいい」というぐらい幸せな恋をいっぱいしてくださいね。

――します!本当に川崎さんステキですね。感動しました。

川﨑: 40代・子持ちの友達で定期的に集まっているのですが、そこにたまたま20代の婚活女性がまじって悩みを打ち明けてくれたりすると、人生相談会に(笑)。
本人はすごく悩んでいても、その悩みは私たちも遠い昔に経験したこと。そして、今思えば人生のうちのほんの一瞬のことで、もっと凄い禍は他にもバンバン(笑)。

 妊娠中に感じたのは、女性ホルモンの素晴らしさと恐ろしさ。過剰に出ると女性を綺麗にするんだけど、同時に不安感も植え付けていくんですよ。余計な事に(笑)。だから、肌はピカピカになるのに、マタニティーブルーになったりする。
皆さんは妊娠しなくても女性ホルモンがマックスな時期なので、今は悩んだり、くよくよしたりが当たり前の時期なんだ、ぐらいに思っていた方がいいですよ。
殆どの困難を、女は「愛」で乗り越えられますから、大丈夫。

――すごく気が楽になりました。ありがとうございました。今後のブログも楽しみにしています。

古越: はい。ぼくら社Blogでの連載は6月末をもって終了となりますが、僕の会社(*1)のHP内で引き続き連載を行っていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
(*1) 株式会社ninoya:http://ninoya.co.jp/