花粉症のように、不倫したい気持ちも個人差がある!

恋愛体質な男性が、結婚という現実的な転機を迎えると、さてどうなるでしょうか?
大別すると、以下の2タイプに分かれます。恋愛体質なまま妻へ恋しつづける男性と、恋愛体質がいったん落ち着く男性です。前者には何ら問題はありません。問題は後者のほう。いったんは落ち着いた恋愛体質が、遅かれ早かれゾンビのように蘇るのです。

ポイントは「遅かれ早かれ」って部分。花粉症デビューに喩えるとわかりやすいかな。花粉を蓄えるタンクの容量には個人差があるって俗説、有名ですよね。花粉タンクが大きい人は死ぬまで花粉症にはならないし、タンクが小さい人は若くして発症しちゃうってやつ(医学的根拠はさておき)。既婚男性にも「不倫タンク」が内在していると、ミカコちゃんは思うのです。

不倫タンクが大きい既婚男性は、死ぬまで恋愛体質が蘇ることはないのでしょう。もしくは、結婚後10年で蘇ったとしても、メタボなどの劣化でオトコとしての需要が抹消され、不倫したくても不倫できないパターンもありえます。一方で、不倫タンクが小さい既婚男性はどうなるのでしょうか?

結婚後、数ヶ月もしくは数年で「恋がしたい!」と恋愛体質が蘇ります。そして不倫に走るのです。不倫相手は簡単に見つかるでしょうね。なんてったって元が恋愛体質なのですから、恋愛慣れしており、女性の扱いも上手なはず。いや、「慣れ」とか「扱い上手」というよりも! 彼らは真性・恋愛体質なので、「俺たちは出会うタイミングが遅かった」という歯が浮くような口説き文句も、きっと心から申しているのでしょう。

草食男子より恋愛体質男子に惹かれるのは分かるけど

妻バレや、不倫相手からの「奥さんと別れて私と再婚して」など迫られるリスクなど、もろもろの面倒事を乗り越えてでも不倫する既婚男性って、ホンット真性・恋愛体質なのだと、あるイミ関心させられます。恋愛離れが著しい現代男性に、爪の垢を煎じて飲ませたいくらいですよ。たして2で割ったらちょうど良いのでしょうね。

「恋愛離れが著しい独身男性を追いかけてもムダ」「恋愛体質な既婚男性のほうが、恋愛にきちんと向き合ってくれるもん」と、絶賛不倫中のお嬢様方! お気持ちはわからなくもないですが、妻にバレて慰謝料を請求されるような展開にはくれぐれもご用心を