匂わせ女子は「恋愛している」と思われたい

匂わせ投稿はマイナスでしかない理由が判明したところで、いよいよ本題。匂わせ女子が、品質保証アピールする理由に踏み込んでいきましょう。

匂わせ女子にとって、「彼氏どころか、イイ感じの男性すらいない現状」は「恥ずかしいこと」に該当します。ホントは、決して恥ずかしいことではないんですけどね。だけど第三者から、「恥ずかしくないよ」と正論を突きつけられたところで、全く響かないんだろうなぁ。

匂わせ女子にとっては、イイ感じの男性すらいないと周囲から「オンナとしての品質に何か問題がある」とジャッジされるって感覚なのでしょう。

そこで彼女たちは匂わせ投稿することで、オンナとしての品質が保証されているとアピールするのです。イイ感じの男性がいるって要するに、とりあえず最低1人でも、自分をオンナとして見ている存在がある証し。匂わせ女子は、恋愛したい欲求以上に、周囲から恋愛していると認識されたい欲求が強いのでしょう。

「匂わせ」するより、◯◯しよう!

極論ですが匂わせ女子は、周囲から「恋愛している」と認識されれば、真の恋愛は不要なのかもしれません。「周囲からどう見られているか」が、匂わせ女子にとっての最優先事項。「実際のところどうなのか」は、二の次なのでしょう。

そりゃ、周囲にも「恋愛している」と認識され、実際にも恋愛できたらベスト! でも現実はなかなか難しいんですよね。だったら「○○ちゃんはモテるから、特定の彼氏1人に絞ることができないんだよね」というキャラを確立させることが、匂わせ女子にとってはベターなのでしょう。

ここまで読んで、「自分は匂わせ女子かもしれない」「匂わせ女子を卒業したい」と思った、そこのアナタ! 精神論で、「彼氏どころか、イイ感じの男性すらいない現状は恥ずかしいこと」という先入観を払拭するのは難しいです。それよか、ちょうど季節は夏の手前!

繰り返しになりますが、腹筋運動に励み、ウエスト59センチになることで、現実的な「男性ウケ」を実感したほうが手っ取り早いですよ。水着の季節に備え、一石二鳥ってことで。