親元から離れる、上京の春。18禁解禁となった娘のためにできること

こんにちは、ワイルドワン広報部のYukaです。

前回は「お母さんと私」について書かせて頂きましたが、今回は「上京物語と私」について書きたいと思います。

娘の荷物に仕込んだもの

18歳の娘に口づけする母親の画像 Albert Rafael

東京の片隅で生まれ育った私の実家は、現在もチャリで15分圏内という近さ。
さらに祖父母も東京だったので、夏休み盆暮れ正月にはどこにも行く当てがなく、帰省する友人たちをうらやましく思うのです。

進学や就職で、親元や地元を離れ単身でいざ上!! ってなんかドラマのようで熱い! 素敵! エモい! と思っていました。 そんな「上京物語」とは無縁の人生だった私なのですが……。

以前AMコラム「娘と私」で書かせて頂いた私の娘が上京ならぬ離京で、なんとこの春に進学のため親元を離れて遠くへ引っ越すことになったのです。

あぁ、私は「上京」は出できなかったけど「盆暮れ正月に帰省を待つ親」の方の役はできると、内心ワクワクしておりまして。
と同時に、素直にいえば「母さん非常に寂しい」です。口喧嘩ばっかりだったけど、18年間いつもにぎやかなあの娘が傍にいたんだから、それはポッカリ胸に穴が開くような気持ちです。
ただ口が悪いもので、本人には「引っ越したら部屋が散らからなくて嬉しいわ~」なんて粋がって言ってしまうのでした。

思えば、あなたは、家事は手伝わないどころか部屋は散らかすし、母子家庭とは思えないほどの浪費家で我慢ができない子でしたね。

そう「我慢ができない娘」なの。だから、大学に行って新しい出会いや飲み会など、誘惑に負けるんじゃないかと非常に心配です。

でも18歳になって高校も卒業したら「18禁解禁」になるんで、母さんはあなたの引っ越しの荷物にデンマを入れときます。
ついでにローションとローター、コンドームも入れとくね。「ムラっときたらこれ使って」と手紙を添えて…。

若いデリケートなハートを、肉食男子(今どきは絶滅したとも言われるが)に踏みにじらせるものかと思います。

「お家に帰ったらデンマが待ってるし! 愛のないセックスなんてしないでさっさと帰ろ」という選択肢を選べるスマートな子になってほしいな。
さて、荷物の中から発見したとき娘は何を思うのでしょう。