演技のコツは「力」

先ほど述べた通り、とにかくイク瞬間は筋肉をつかっていることが分かります。
女性の中には、「良いSEXの翌日は全身筋肉痛」という経験がある方もいるのではないでしょうか。

つまり、演技をする上で、身体に力を込めるということはとても大切なのです。
シーツを掴むもよし、枕を掴むもよし、パートナーを強く抱きしめるものよしです。
その時は、これでもかとばかりに力を込めましょう。
力を込め、呼吸を荒くすると、自然に顔も赤らんできて、信憑性が増します。

また、まばたきの回数を減らし、目を充血させたり、涙を溜めると、より絶頂に近い状態を演出できるでしょう。
涙目で見つめられたパートナーの興奮度も一気に増すので、まさに一石二鳥です。

「イキそう…」の後は

相手が感じていることが分かったパートナーは、ピストン運動を早めてくるはずです。

このときに「イきそう…」「でちゃう…」「もうダメ…」を何度か繰り返します。組み合わせるのも効果的です。

ここで大切なのは、「イきそう…」と言った後、すぐに達した演技をしないこと。さすがにお相手も、女性がこんなに早く、簡単にイかないことを知っています。
友だちとのランチの約束や、セフレとの第二回戦の時間が迫ってきているとしても、ここは辛抱し、せめて最初の「イキそう…」から3分はイキそうでイかない感を選出しましょう。

そろそろ良いかなというタイミングで絶頂に達したフリをするのですが、その際は、これまで出していた声より1トーン低く、息を吐き出すようなイメージで声に変化をつけます。

そして筋肉の収縮を再現するため、力を抜いたり入れたりを繰り返しながらお相手を見つめ、最後に全身により力をこめ、5秒ほど無言でいましょう。

これでイったフリの完了なのですが、どうしてもバレそうで怖いというアナタは、イク(真似をする)瞬間に、自分からお相手にキスをしてみてください。そうすることで、イったフリをしている様をお相手に見られずに済みます。

前述したとおり、女の子の身体は繊細です。
肉体的な変化の他に、メンタル面によってもSEXの感度や反応が変わってしまいます。
そんな時、素直にパートナーへ打ち明けることも大切ですが、様々な事情により伝えることもままならずSEXに突入してしまった場合は、この方法で乗り切りましょう!
はじめから飛ばして喘ぎすぎると、ピストンとタイミングが合わずにバレたり、絶頂への変化がわかりづらく、イった演技に気付いてもらえなかったりするので注意です。

あなたとパートナーが末永く幸せなSEXライフをおくれるために、この方法を活用してみてくださいね。

Text/女性向け映像メーカーla coviluna(ラ・コビルナ)スタッフ・Juli

次回は<「ブサメンほどセックスうまい」は本当か?酔わせ上手なブサメンとホテルにいってみた>です。
セックスをしたいけど目の前には「全くタイプじゃない“ブサメン”」のみ。限られた人とだったら一夜を過ごせる局面になった場合、AM読者の皆さんはどのように過ごしますか?今回ご紹介するのは「ブサメン」の意外な特殊能力について。一か八かで夜を共にして見るのもいいのかもしれません。