一徹くんといおりちゃんの二人きりでソファーに座って、「いおりちゃんってどんな人？」ってところから、会話をして探っていきます。
清楚な見た目とはギャップのある、ボーイッシュで活発におしゃべりするいおりちゃん。
でも彼氏と二人きりになったらめちゃめちゃ甘える、というところに「うらやましい！」とジタバタする一徹くん。
「LIKE」と「LOVE」の線引きの話とか、なかなか聞きごたえがありますし、自分に置き換えて考えちゃいました。

　今回のFace to Faceは、会話パートとセックスパートを切り離さずに、会話しながら自然にセックスに持ち込むという課題もあり、どうやって始めたらいいのかな～という手探り状態がもどかしくも、見ててドキドキ。

　一徹くんのスイッチが入る瞬間、本人は意識してないかもしれないけど、声のトーンが変わります。
一徹くんは、自分のスイッチも入れるけど、相手のスイッチをONするの、得意技ですね♡

　言葉責めとかちょっとイジワルもしてもらいたいと、いおりちゃんが言っていたことを忘れていない一徹くんは、服を脱がしながら、その服で両手を軽く拘束したり、「してほしいこと言って」と焦らしながら乳首を責めたり、いおりちゃんのMな部分を開いていきます。
「キスしたい」と絞り出すような小声で言ってるのに、「聞こえない」と2回もわざと拒否してみたり、パンツの中に手を入れてちょっと冷ためなトーンで「なんでこんなに濡れてんの」と尋ねたり。

　でもそんなSな様子はいつの間にか消えて、いつもの優しい一徹くんに戻ります。
ゴムを装着しながら自分でもそのことに気付き「なんかちゃんと言葉責めできてないね」笑。
挿入後は言葉責めの余裕もないまま、気持ち良さそうに顔をしかめる一徹くんと、いおりちゃんのしなやかな体が美しい。

　終わった後の一徹くんの反省の弁と照れ笑いと、汗。
完全に素でセックスしてたようで、嬉しくなっちゃいました。

　実はこの二人は、以前、雑誌「ダ・ヴィンチ」のグラビアでの共演はありました。その後の本作での共演ということで、最後のインタビューでも「やっと結ばれた！」感のある雰囲気が温かい作品です。
おしゃべりするときのいおりちゃんの関西弁も耳に優しく、一徹くんの少々タジタジな様子もほほえましい。

　一徹くんがフリーに戻った今、また共演があったらいいなと思います。

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Text／みぃみぃ