美少女のディルド姿に何かが目覚めそうに……

 一転してこちらは、佳苗るかちゃんと竹内真琴ちゃんによるレズもの初体験同士です。

 面識のない二人が、楽屋で顔を合わせるシーンからスタートします。さっきまでメイクさんと饒舌に話していた真琴ちゃんが、るかちゃんが入ってきた瞬間、緊張して喋れなくなるのがとてもリアル。
楽屋で今までの出演本数など共通の話題を探りつつ、なんとなく手を合わせたり、キスをしてみたりするシーンは、こちらまで緊張します。

 撮影自体は、服を脱がせあって触りあうところから始まるのですが、ふたりの体型があまりにそっくりで驚きました。ちなみに、ショートカットでパイパンなのが竹内真琴ちゃん、髪が長くて陰毛が生えてる方が佳苗るかちゃんです。

 恐る恐る初めて自分以外の女性器を触り合うシーンでは、「つるつるだね」と言われた真琴ちゃんが、緊張しているのか「伐採されちゃった……」と答えていて、グッときました。

 その後、クリトリスを触る、るかちゃんに応えるように、真琴ちゃんがびしゃびしゃに濡れると、るかちゃんは本当に嬉しそうな様子。
最初はぎこちない二人でしたが、どのように距離を縮めていくのかが見所で、もはやドキュメンタリーを観ているようでした。

 その後、一緒にお風呂に入ると、一気に打ち解けた雰囲気に。お風呂に入ると仲良くなれるのは、日本文化の良いところですよね……。
途中で役割を分けて、るかちゃんがタチ(攻め)、竹内さんがネコ(受け)に分かれてプレイするのですが、慣れない男性的なプレイに奮闘するるかちゃんが可愛らしい。白いディルドをつけた姿も妙に似合っていて、観ている私が何かに目覚めそうでした。

 撮影後にお互いのことを「すべすべ」とか「小さい」と話していたのも、萌えました。これが萌えってやつなのね。

 あー、癒やされた……。

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Text/姫乃たま