ただし、「第2回　骨盤底筋の緩さを自分で測ってみよう」の回で紹介した「オックスフォードスケール」が1、2だった人の場合、注意が必要だそうです。

◆関口先生の解説

「膣や肛門の力の入れ方がわからず、引き上げているつもりでも、外へ押し出すように筋肉を使っている場合があります。自分が正しく膣を締めているか分からない場合は、膣に指を入れながら膣トレをするといいでしょう。

膣に指が吸い込まれていくようなら、正しく機能している証拠。もし、できていない場合は、専門家の指示を仰いだ方が賢明です。間違えた方法で膣トレを続けてしまうと、尿もれがひどくなる場合もあるので注意しましょう」

膣トレをこまめに実践して、締まりのいい女性になると、その先にはいいことが待っているのだとか……！　膣トレによるメリットは、次回お話します。

監修／関口由紀先生
Text／平川恵

※この記事は2014年4月24日に掲載された記事を再掲載したものです。