排卵が改善すると生理周期も安定!元気な卵巣の作り方

卵巣特集!元気な卵巣にする秘訣

奥谷まゆみ おんなのカラダ道 Mateus Lunardi Dutra

さて、前回までの子宮特集に続いて、今回からは卵巣特集がスタートだよ。

私は『子宮活』って本を書いたんだけれど、正直、ココだけの話、女の楽しい人生に大切なのは、「子宮より卵巣!子宮活より卵活!」だと思っているの。卵活は、妊娠したい人だけのものではないんだよ~。

もちろん子宮も大事!ということは前回までのお話でわかったと思う。
元気な子宮は、女性にとってリラックスや幸福感をもたらしてくれるって話だったね。

じゃあ今回は、元気な卵巣はどんなことに関係あるの?どうして大切なの?ってことを、お話していきまーす。

理由その1:生理の周期はタマゴから始まる

生理って、あんまりタマゴとは関係ない感じがしちゃうけど、生理は、タマゴありきなんだよ。
子宮も卵巣も、私たちが女性として生まれた時から持っていて、驚くべきことに卵巣の中のタマゴも生まれた時から持っているの。
一生の間に排卵するタマゴは、赤ちゃんの時から、胎児の頃から、私たちは卵巣の中に持っているんだよ。

それが、思春期を迎えて、女性ホルモンが働きだすようになると、排卵されるようになる。
タマゴが卵巣から出てくると、妊娠の可能性が出てくるから、子宮をフカフカにして、赤ちゃんのお部屋の準備をする必要が出てくるよね。
でも、妊娠しなかったら、お部屋のフカフカは不要になるから、お部屋を一旦きれいに模様替えすることになる、それが生理なわけ。

だから、生理はタマゴありき、なんだ。