昔からまことしやかに、「女性はスーツが好き」といわれていました。
確かに自分もなんだか無性にスーツ姿の男性を見るとムラムラします。
最初のころは、普段着しか知らない人がスーツを着ている、というギャップ萌えだったのですが、気付けばスーツ姿そのものにムンラムンラするように…（パブロフの犬効果？？）

　そして、やはりシルクラボでもスーツ姿は大の人気。ところがどっこい、ただスーツを着ているから良いというわけではないのです。
「スーツ姿の男性がセックスの過程でネクタイをゆるめる、時計を外す」という仕草が、支持を得ているのであります。
しかし、だからといってお決まりの鉄板パターンがあるわけでは決して無いのです。

　リラックスした落ち着いたムードで、ゆっくりシャツのボタンを外せば
「オトナの男というか、リードされたい！委ねたい感じ！あと前戯が丁寧そうでイイ！」
と、ただ外している仕草だけでなく、その先のボディタッチまで連想しちゃうのです。

　時には荒々しくネクタイを外せば、
「そんなにも私とエッチしたいんだ…というガッツキ感がいい！！」なんて意見も。

　あくまでシチュエーションありきで生きる仕草なんです。
ね、女の人の妄想力って本当に豊か！！！！　超巨乳！！
あらゆる行為を、先読みして、深読みしている。
なんだか書いていて、男は右脳で女は左脳、みたいなのを思い出しました。
本当かどうかは脳科学者でもなんでもないのでわかりませんが、なんとな～くそういう部分ってあるんじゃないでしょうか。
決定的に考え方が違うのを知ってるだけでも少しは男女和解につながるような…。

　男の人って、話の結論を求めたがるけど、女の人は過程を聞いてもらいたい、みたいな…。
それもこれも、男は勃起したらすぐ挿入できるけど
女は濡れないことには挿入できない、というところにも通じている気が…。
人体っておもしろい！！！！

　女が前戯（過程）を大事にするのは、当たり前のことなのかもしれません。
なので、男子、なるべく前戯してあげてください…。よろしくお願いいたします。

　このように、女性の萌えポイントから学ぶべきことは沢山あるのです。
次回はこのメカニズムを利用して、男子にマネしてほしい萌えテクについてご紹介しましょう。

Text／牧野江里

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