「ホテル行きませんか?」は確信があるから聞ける。あの勘は正しかった/中川淳一郎

何度か飲み会で一緒になった晴子さんをサシ飲みに誘おうと決めたのは、飲み会で隣り合わせになったときに僕のアソコを触ったからだ。アクシデントで触ったのではなく、意図的なものだった。酔っぱらっていたというのもあるのだろうが、俄然僕は彼女に興味を持ち、いつか2人きりで会いたいと思ったのである。彼女はすらりとした体型でロングスカートが似合う4歳年下の美女だった。そして胸がボンッと隆起しているのが服の上からも分かった。

アソコを触った件を聞いてみると

ある日、互いに午後有休を取って、池袋へ。昼から開いている飲み屋へ行ってしこたまビールを飲んだが、その際話題は前回のアソコ触り騒動について。「う~ん、触ったことは覚えているんだけど、どうしてそうなったかは酔っ払ってて分からないんですよ」と言った。

そこからは二人して猥談をずっと続けていたのだが、このような話をすると実際にエロをしたくなってしまうではないか。おずおずと「これからホテル行きませんか?」と聞いたら「もちろんです」と言われた。都合の良い展開を書きおって! と思うかもしれないが、こういった展開というのは、なんとなく阿吽の呼吸で分かるのだ。「聞いてみる」ということは「多分OKと言ってくれるだろう」という確信めいたものがあるときにのみできるのだ。確信がなければただのセクハラである。

となれば、すぐに会計をし、外に出る。当時はグーグルマップなどない時代だったため、ラブホテルの場所が分からずタクシーを拾った。恥ずかしかったが「一番近いラブホテルへ行ってください」と言ったら運転手は「〇〇〇〇(ホテル名)でいいですか?」と言う。おぉ、なんと頼りになる人だ。

この前の続きをホテルで

幸い一部屋だけ空いていて、僕らは部屋へ。入ると同時に抱き合い、すぐにディープキスをしたら晴子さんはすぐに僕のあそこをズボンの上から触り、そして生で触ってきた。「この前の続きですよー」と言う。

そこからベッドになだれこみ、彼女も全裸になったが、推定Hカップの見事な胸を出し「ニノミヤさーん、これ、好き?」と聞く。「好きです!」とこちらも即答し、乳首をなめ、アソコに指を入れ、彼女のクリトリスもなめた。続いて彼女は僕のアソコをパクリとしゃぶり、上下運動する。みるみるうちに大きくなったが、この日はあまりにも興奮していたため、彼女と会う前に2回オナニーをしており、勃起力に自信がなかった。

今入れなくては後で入らなくなる! という心配があったため、すぐに挿入。彼女は騎乗位になって腰をマッハのスピードで動かし、喘ぎ声をあげる。あまりにも激しい動きのため汗をかいてきた彼女が疲れているだろうと思い、今度は僕が上になる。

この繰り返しを1時間ほどしていたのだが、やはり2回事前に出しておくと長持ちするものだと感じ入ったのだ。彼女は3回「イクー」と言った。終わった後は一緒に風呂に入ったのだが、そのとき彼女はこう言った。