好感度爆上げの目的って、「次回につなげる」ことだと思うので
だったら「相手に酒量をあわせる」一択です。

異性だけじゃなく、よく会う友達って、だいたい酒量が同じなんですよね。
こっちが5杯飲んでるのに相手は1杯しか飲んでなかったらなんか申し訳ないし、会計ややこしいし。

巷にはモテ仕草やモテ服なんてありますが、酒飲めばそんなことよくわからなくなるし、意味ないです。断言できます。
だって、前回の飲みで相手が何を着てたかなんて覚えてないし、なんなら何を話したかも覚えてない。食ったものも覚えてない。すべてが曖昧模糊としているなか、覚えてるのは「たくさん飲めて楽しかったなぁ」それだけ。

気持ちよく盃があけられる相手であれば、次回も必ず誘われるのではないでしょうか。
（岩倉）

初デートで気にすべきこと、それは「間が持つか」です。あれ…俺とのデート楽しくないのかな？なんて、1ミリも感づかれてはいけません。
そこでコスパが高いのが、上野動物園です。

大人600円で動物たちが見放題！　共通の話題がない相手でも、動物を見ながらだと「大きい」「小さい」「可愛い」の三単語で延々と盛り上がれます。

動物園にくるとみんな童心にかえるのか、なんとなく心のハードルが下がります。「お前、Tinderの顔写真と違うじゃねえか」ってイラついてても、ハダカデバネズミの群れを見ると笑顔になれるんです。あなたの無邪気な笑顔に好感度も爆上がりのはず。

よって、上野動物園で好感度を下げるのは、むしろ不可能。そのあと食い逃げをしてもトントンだと思います。

動物園のあとはアメ横でも行って、夜は鶯谷にしけこめば良いのではないでしょうか。
（石島）

私の初デートのスタンスは、「まだ相手のことよく知らんけど、とりあえず行ってみっか」です。なので、お互い特に好き同士というわけではなく、相手に自分の体裁の良い部分しか見せていません。趣味は映画とか、とにかく無難なやつ。

正直男性は嫌みなく高めの寿司でも奢ってくれりゃ好感度爆上がりですが、女性の好感度爆上げ方法って心理的な部分だと思うんです。
なので、やっぱり今まで相手に知られていなかった部分でギャップを狙うと、「お！」ってなるのではないでしょうか？

因みに私が今まで「クソ羨ましい」と思ったギャップは、好きなブランドがMERCURYDUOで趣味が手芸のハーフ顔の女の子が、実は「FPS（=主人公の本人視点で武器などを用いて戦うアクションゲーム）」が好きだということ。
また、バリキャリOLのモテる友だちが毎週かかさず週刊少年ジャンプを買っているということ。

そんな一面があるなんて好きになってしまいますやん〜〜〜！

あとはボーイッシュな子が実は料理が得意とか、お嬢様っぽい子の趣味が筋トレとかも良いですよね。

いかにもそれをやってそうな人だと「そうなんだ！」って感じですが、意外性のある子がそれをやってると「え〜〜意外！そうなんだ！最高！」ってなります。

そのギャップこそが好感度爆上げだと思います。私ももっとCanCamみたいな格好をしたら、堂々と趣味はネトストって言えるようになるのでしょうか。いや言えねーか。
（橋本）

TEXT／AM編集部
記事初出：2018.07.11