パートナーの胃袋を確実に掴む!暑いときこそ食べたい「インド風チキンカレー」

 こんにちは、ヒモのまいったねぇです。

 GWも終わり、季節はもう初夏! 少し外を歩くだけでも、汗ばんでしまうような陽気になてきましたね。

 暑いのが苦手な彼女はまだ5月に入ったばかりだというのに、仕事から帰ってくると速攻で冷房をガンガンにつけます。
私もついサラダや冷奴ばかり食べてしまうのですが、暑いとき、冷たいものばかりを食べるだけが能ではありません。

 暑いときだからこそ、熱くて辛いものを食べて、汗をかく。冬に温かい部屋の中で食べるアイスクリームがおいしいのと同じで、季節や気温によって、無性に食べたくなるものってありますよね。

 今回はこれからの時期こそ食べたくなるような熱くて辛い、とっておきのレシピをご紹介します。

たっぷり玉葱と骨付きチキンがポイント!
「インド風チキンカレー」

チキンカレーとマンゴーラッシー

 カレーといえば、ビーフにポーク、シーフードetc…種類は色々あるけれど、私が一番好きなのが「チキンカレー」です。

 チキンカレーの良いところは、何よりも、そのシンプルさ!
メインの具は、骨付き手羽元とたっぷりの玉葱だけ。それでも、チキンの骨やその周りのお肉から旨みがたっぷりと溶け出して、玉葱の甘みやコクとぴたりと合います。

 市販のルーを使わなくても、カレー粉に加えて、クミン、コリアンダー、チリペッパーの三種類のスパイスがあれば、驚くほど香りの良い本格的なインド風カレーが作れます。

「インド風チキンカレー」の作り方

チキンカレー

【材料】
・玉葱 2個
・ニンニクのみじん切り 大さじ1
・生姜のみじん切り 大さじ2
・鶏手羽元 10~15本
・クミン(できればシードがおすすめ) 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・カレー粉(インデラ・カレーがおすすめ) 大さじ2
・強力粉(薄力粉でもok) 小さじ3
・トマト缶 1缶
・水 700ml
・塩 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・チリペッパー 適量
・植物油 適量

玉ねぎを炒めている

1.植物油を引いた鍋に薄切りにした玉葱、みじん切りにしたニンニク・生姜、それらがひたひたに浸るように水(分量外)を加え、強火にかけます。水分が飛ぶまでは触らなくても大丈夫。
水分がすべて飛んだら、中火にし、ときどき混ぜながら、キツネ色になるまで20分ほど炒めます。

【ポイント①】
玉葱を炒めるときは、水分を飛ばすように炒めると、早く均一に炒めることができます。

記事・画像に関連した言葉を複数入れる

2.玉葱がキツネ色になったら、クミン、コリアンダー、カレー粉、強力粉を加え、鍋底に粉の薄い膜が張るまで軽く炒めます。
水、塩、トマト缶、鶏ガラスープの素も加えて、よく混ぜます。

チキンカレー

3.鶏手羽元は塩小さじ1(分量外)を揉み込み、植物油を引いたフライパンでこんがりと焼き、2.の鍋に加えます。
手羽元が柔らかくなるまで、ときどき底をかき混ぜながら、30分ほど煮込みます。

【ポイント②】
お肉を煮込むときは煮込む前に、しっかりと味をつけて、表面をこんがり焼くと、煮込んでも旨みが逃げず、おいしく煮上がります。

チキンカレー

4.味見をしてみて、仕上げにチリペッパーを加え、辛さを調節したら出来上がり。

 炊きたての白いご飯にたっぷりとルーをかけて、召し上がれ!
お好みでチーズ目玉焼きをトッピングしてもおいしいです。