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  • 2017.12.12

やめよう、ブス飲み!お酒に少しお金を使えば出会いと気づきを発見できる

年末年始に周りから取り残されたような少しさみしい気持ちになるときは、行ったことのないバーで知らない人と話してみませんか?そこにあるのは大人の世界。お酒の飲み方を知り、新しい出会いに胸をときめかせたいです。

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

 私は今、週に4回、バーで働いています。
当初は慣れない夜の仕事の割合が増えて体調を崩すことも
多かったのですが、半年経った今はなんとなく慣れてきて、
体調維持のコツも掴めてきました。

 私が働いているバーは
お酒を提供して、会話や社交を促す場所です。
だから当然、家や居酒屋で飲むよりちょっとだけ高い金額になっています。
コンビニで買って家で飲めば、チェーン居酒屋で飲めば、
もっと安く飲めるのは確かです。
そこはお酒をどういう目的で飲むかによって考え方も違うかと思います。
とにかく酔うために飲むという人もいるでしょう。
そういう人にとってはお酒の量が重視されますから、家飲みや居酒屋が良いでしょう。
私も酔うことがストレス発散だと思って、無茶飲みをしていたことがあります。
当時、その飲み方をブス飲みと呼んでいましたが、飲んで醜態を晒すことで
ストレス発散になると勘違いをしていたことがあります。

ブス飲みの着地点

 結論から言うと私の場合、それはストレスの発散にはならず、
問題の先送りで、酔いが醒めると体調の悪さと後悔だけが残りました。
だけど、世の中にはお酒を飲んで我を忘れ、バカ騒ぎをすることが
青春の1ページのような風潮があるのも確か
です。
私もそうなのかもと思ってやっていた時期があるので、
そうしている人を冷ややかには見ていますが、いちいち説教して回るような
ことはしません。

 ただ、仕事になると話は別です。
私は店を社交場だと思っているので、泥酔していて
他のお客様に迷惑をかけそうな人は基本入店して頂かないようにしますし、
泥酔した方には帰っていただくようにします。
社交が進まなくなるからです。
そういうことは家かそれを許容するお店でやっていただきたいのです。

出会いと気づきの社交の場

 お店に来ていただいたからには何らかの良い出会いや気付きや新しい視点を
持って帰ってほしいなといつも願っています。
当然私も人間ですし、多少の得手不得手もありますし、
身体は一つなので全てのお客様に対して完璧にはできません。
お店の経営のことを考えると優先順位をつけて対応をすることも
しばしばです。だけどそう思いながら働き続けることがお店全体の雰囲気に
影響を与えると思って対応をしています。

 私自身が一方的に話したり、何かを提供するだけなら
私がいくら勉強してもネタは尽きてしまいますし、
お客様も飽きてしまうと思います。
だけど社交を重視すると楽しみ方は無限に広がります。
長く来ていただくためにもそういったことはいつも意識しています。

 だから自分の店の料金が高いと思ったことは一度もありません。
また、高いと考えるお客様には残念ながら来ていただきたいとも思いません。
サービスに対価を払おうとしない人に社交ができるとは思えないからです。
私はただの雇われの身ですし、あくまでもこれは個人的な考えですが、
私はそういった思いで今働いています。

レッスンにいらっしゃい点

 こういうことを書くとおっかながられるのですが、
これ全て一杯1000円札一枚で収まる範囲のお話です。
だから若い方も私の働き方や仕事を見に気軽に来ていただきたいな
って思っています。てへっ。
お店はライブですし、社交もライブです。
飲んでないと多少プレッシャーをかけますが、
私も霞を食べて生きているわけではないので、そこのあたりはご勘弁!

 なにかと慌ただしく騒がしい12月。
周りから取り残された気になったら、
バーに出かけて社交デビューしてみてください。

忘年会帰りでまだ社交が足りないと思った場合もどうぞ!
最初は上手くいかなくてもレッスンを続けたらみんな上手くなります。
私だって不器用で下手っぴだったから、大丈夫ですよ。
ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装
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