推量する余裕が人生を楽しくする
そもそも男女間、男男間、女女間、どれでも良いですが、
プライバシーを守らず、何でもオープンにする必要があるのでしょうか?
そんなことをしていたら、あらゆるフィクション(物語)は生まれなくなります。
事実ばかりのノンフィクションしかない人生は味気の無いものです。
目の前に公開されている事実と、そこに無いものを推し量る能力を高める方が
人生が楽しくなるように私は思います。
恋愛は物語が重要な要素です。
そして物語を楽しむには、ある程度は余裕が無ければ出来ません。
胆力、経済力等々の余裕です。
10代、20代の恋愛が難しくなってきているのは
まだまだそういう余裕が生まれないというのも理由に挙げられると思います。
社会進出をして、ある程度余裕が出てくるのが30代です。
現代では男も女も、30代が一番イキイキしていてモテると思います。
女性の社会進出により、恋愛適齢期が上がったのです。
だから20代で恋がないという人は焦らないで大丈夫。
社会で力をつけて最高に楽しい30代を楽しんでください。
そうなったら相手の携帯電話なんて気にならなくなります。
そこにあるのは相手のしょーもないプライベートです。
携帯電話を見ないでも類推出来る観察眼を鍛えた方がずっと良いです。
世の中にある小説や映画はそういった視点を豊かにしてくれるためにあるのです。
相手の携帯電話を見るくらいなら、小説や映画を観て、視点を豊かにしましょう。
トータルで考えるとその方が恋愛以外の人生においても好影響を与えてくれると
私は思っています。
Text/肉乃小路ニクヨ
次回は <家を出なければブスになる。リスクだらけの時代に私たちがやるべきこと>です。
外は寒いし、ミサイルは怖い。唐突に行われた選挙ではどこに投票していいのかわからない。だから引きこもる、のではなく、外に出ることで自分を客観視し、自分自身を鍛錬することでリスクをはねのける力を身につけてみませんか?
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