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  • 2017.10.17

家を出なければブスになる。リスクだらけの時代に私たちがやるべきこと

外は寒いし、ミサイルは怖い。唐突に行われた選挙ではどこに投票していいのかわからない。だから引きこもる、のではなく、外に出ることで自分を客観視し、自分自身を鍛錬することでリスクをはねのける力を身につけてみませんか?

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

 最近、隣国からのおっかないニュースで騒がしいですね。
過剰に怯えてもいけないし、
かと言って用心をしなければいけないような気もするし、
色々と試されることが多い今日この頃です。
 
 だけどこんな状況だから思うことがあるのです。
1分先のことも人間は想定できない。車が突っ込んで来て事故に遭うかもしれないし、明日病気が発覚するかもしれません。
2011年の地震も誰も想定できませんでした。

 生きているということはそれ自体がリスクなのです。
ミサイルが飛んで来なくても、人生が終わることなんて
いつだってあります。

 だからといって家から出ないで生きていくの?
外は危ない人がいるから、怖い人がいるから、出ない。

 外に出なければ安全だ。自分の部屋やシェルターに篭ろう。
なんて極端なことを考える方も出て来そうです。
引き篭もる口実もいろいろあります。

Diamond cage

 特に病気でも無い人が何もせずに家に篭って良い効果があるのは
私の経験上、せいぜい3日くらいまでです。
3日も休めば、健康な人なら疲れは大体取れます。
それ以上は社会性が無くなって来たり、
動かないから太ります。
引き篭もる人は摂食障害で無い限り、食べます。
生存本能の一種、防衛本能があるから引き篭もるのです。
生きる基本になる食事はやめないのが大体の場合です。
そうすると相当食事量に気を付けない限り太ります。

 更に街に出ないとあまり鏡を見なくなるからブスになります。
人は家の鏡だけでなく、街の鏡やウィンドウに映る自分を見て、
バランスを取りながらファッションや髪型、化粧を自然と調整します。
時代の空気を感じて、消化して、それをファッションとしてアウトプットします。
もちろんそれはみんなと同じになれということではありません。
あなたならではの解釈を目的に合わせてどう表現するのかが面白いのです。
そうやって毎日人は鍛錬し、磨かれていくのです。

 私が年上の人を自然に敬う気持ちが生まれるのは
自分より長い期間そういった鍛錬を続けて来たからです。
成果は人それぞれかもしれませんが、
毎日を鍛錬に費やして来たことは素晴らしいことなのです。

 

自分の力でどうしようもならないことは気にしない。

 話はもとに戻りますが、
隣の国からミサイルだ核実験だとおっかない話が聞こえますが、
私達がああだこうだして、良くなる話でもありません。
出来ることは、選挙の時にあまり勇ましくて堂々とした人や政党を選ばないくらいです。
平和と繁栄を守るにはズル賢さというのも必要です。

 学級会とか町内会、地方自治体レベルであれば、
正々堂々、清廉潔白というのは褒められたことかもしれませんが、
国家間の政治は喧嘩も含めた争いです。
せっぱつまった状況になれば正攻法だけでは勝てないこともあります。

 そういった視点も含めて投票行動をすることしか、
私達市民に出来ることはありませんし、
またそれ以上のことまでする必要もないように思います。

 大事なのは毎日、自分がやると決めたことをやる。
街に出て、人に出逢い、刺激を受け、学び、磨き続ける。
そういうことを続けていけば、たとえ、1時間後に何かが起こっても
後悔が少ないと思うし、生き延びた場合も振り返れば楽しい人生になると
私は思います。だから、今日も綺麗にして、お出かけしましょう。
何かに怯えて何もしなければ、人生はいつまで経っても始まりません。
ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

次回は <貧乏でダメダメな若い時期にこそ、誰にも影響されない自己肯定力が身につく>です。
若くてお金のない時期だからこそ、自分で決定して未来を切り開くことができる。ジリ貧の生活はたしかにつらいものだけれど、取捨選択が上手になりお金の使い方や価値の本当の意味を理解できる。マイノリティのニクヨさんにしかつくれない、美しい成長の方法とは?

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装
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