最近、斉藤由貴さんの不倫疑惑騒動があって、
各メディア、斉藤さんのことを「魔性の女」と呼んでいました。
私は小学生の頃からの斉藤由貴さんのファンでしたので、
またそんな風に呼ばれていて可哀想だなぁと思いましたが、
斉藤由貴さんに人を虜にさせる魅力があるのは確かです。
不倫の是非はさておき、「魔性の女」とは何だろうと思って
Google先生に魔性の女と入れてみたら、
出てくること、出てくること。
主に女性向けのサイトや記事に魔性の女について詳しく特徴が
書かれていました。
要は男に依存していなくて、自立していて、作為的でなく
自分の心に忠実で、美人で、ミステリアスで人を虜にする女性のことらしいです。
似て非なるものとしては小悪魔で作為的に男に取り入って虜にする女性だからだそうです。
男に依存していなくて、自立していて、作為的でなく
自分の心に忠実で、美人で、ミステリアスで人を虜にする女性
というのは悪いことでしょうか?
むしろ、私は文字通りの女性がいたら、
男女の枠を超えてこういう人間になりたいなという憧れすら感じます。
いや、むしろこれからの女性はみんな魔性の女を目指した方が
良いんじゃないかくらいに思います。
魔女から魔性の女への変遷
「魔性の女」という言葉の源流になっているのは 魔女という言葉だと思います。
私なりの解釈をすると、魔女は呪術や薬学などを操り、
超自然科学的なことをできる人を指します。
まあこういう人が実際にいたかどうかは私にはわかりませんが、
自分自身に力や技能がある女性はみんなから恐れられたり、
迫害を受けたりしてきました。
悪魔と契約した人間だというレッテルを貼って、社会を混乱に陥れる存在として
魔女狩りなども行われていました。
昔から自立していて、力があり、ミステリアスな女性というのは
社会を不安にさせる存在として怖がられたのです。
でもね、これって女性は男性に従って生きていくことが求められた時代だからこそのこと。
女性の権利や地位が向上した現代において、
自立していて、作為的でなく、自分の心に忠実で、
美人で、ミステリアスで人を虜にする魔性の女は
女性のあるべき姿であるように私には思えます。
- 1
- 2