不倫は「よくあること」なのに、なぜ女性ばかりが責められてしまうの?

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

 先日世界的に有名な俳優さんが奥さんの病気療養中に不倫をしていたのが発覚して
謝罪会見をしていました。
会見中責められてはいましたが、去年のベッキーさんやその前の
矢口さんと比べると活動自粛もありません。
同じ芸能の仕事をしているのにです。

 たしかに世界レベルのお仕事とお茶の間のテレビタレントという
違いはありますが、それにしてもあまりの待遇の違いにびっくりします。
偉い落語家さんの不倫も同様でした。彼はその後も人気テレビ番組に出続けています。

 私は男達も同様に活動自粛しろと言いたいのではありません。
だったら女達の不倫にもそんなに目くじらを立てる必要があったのか?
ということが不思議でならなかったのです。

真夜中の討論会

 この前、夜中にお店である女性と討論になりました。
どうして女達はこんなにも同性の不倫や浮気に手厳しいのか。
私達が出した結論は、女は古来、子を産み、家庭を守り、育て生き延びるというのを
本能的にやって来た。だから女の本分はサバイブ(生き延びること)であった。
対して男は古来、労働、働いて糧を得ること、良い女がいたら自分の子孫を残すことを
本能的にやって来た。だから男の本分はハント(狩猟)であった。

 男がセックスするのは仕方がない。
外に出るのが仕事だし、そこで良い女に会ってしまったのならセックスもあるだろう。
でも女がセックスを他の男とするのは許せない。
本来ならば家庭を守り、子を育て生き延びるというのが役目なのに、
それをせずにセックスをして、しかも自分の男もたぶらかすかもしれない。
それは自分のサバイブを根底から揺さぶる。絶対に許せない。

 こんな思考が無意識下で細胞レベルで行われているのではという
結論に達しました。書き起こして見ましたが、まあまあ真髄をついている
ような気がします。でも書きながらこれもちょっと古いなぁと思いました。