女装底なし沼にハマった私

 手段として始めた女装でしたが、私にショウビジネスの基本を教えてくれました。
こんな面白い人達に囲まれたら、辞められないですよね。
女装は一般的なゲイからはモテなくなるのに、面白いこと、概念をひっくり返すことが楽しいと思ってやってしまうものです。
だから一種の共犯者というか、戦友みたいな連帯感が不思議とあります。

 なんかこんな風に振り返ると死んじゃいそうです。
でも死にませんよ。死ねません。取り敢えず明日までは。
何でかって?
何故なら明日11/23は私の女装20周年パーティーがあるからです。
どなたでもご来場いただけます。
詳しくはWebで
https://d.hatena.ne.jp/nikuyo/20161011

 よろしければ是非お越しください。
連載を私物化してスミマセン。
でも、たまには私のバックグラウンドを知っていただく機会があってもいいかなと思いまして。
ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

次回は <グーグルにも週刊誌にも頼らない「知的ゴシッパー」という生き方>です。
何か知りたいことがあればすぐに検索する、そんな習慣がついてはいませんか?しかし肉乃小路ニクヨさんはそんな風潮をあまりよく思いません。ぶっちゃけ情報や暴露記事を見ることで裏側を知るのではなく、すでに公開された情報や本人の顔つき、趣味趣向を自分なりに解釈することで心の中にものさしを作る。そんな考え方を持ってみませんか?