日常にいる「しくじり先生」から学ぼう!失敗はデータベース化すべき貴重な財産

反面教師も良い教師

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よく自分は家庭環境が悪かったから、
職場環境が悪かったから、
良い先輩に恵まれなかったから、
なんて話を聞きます。

不幸な現場というのは何処にでもあります。
不幸な家庭、不幸な職場、不幸なサークル、
不幸な学校、不幸な親戚関係、不幸なコミュニティ

人間は良い人ばかりではないし、
相性もあるので、いつも良い仲間でハッピーなんてことは
滅多にありません。

ただ、不幸を不幸なだけで終わらせたら
楽なだけで何の考察もありません。少なくとも私は嫌です。

まず自分自身のできることを考えるのが最初ですが、
自分が変わっただけではどうにもならないことも世の中にはあります。
かといってできない人を駄目だと決め付けて糾弾するのも抵抗があります。
自分の正義を盾に他人を駄目だと糾弾することは
以前にも書きましたが、私は好きではありません。
ではどうすれば良いのでしょうか。

失敗例を徹底的に観察すること

結論としては自分が駄目だなと思う人や
駄目な原因を徹底的に観察し、分析することです。
そして、自分が同じ選択を求められた時に
どういうことをするのかということを
ロールプレイングする
ことです。

良い例というのは世間にはありふれています。
成功例というのも世間にはありふれています。
ただ、失敗例はありふれていません。
日本人には失敗を恥とする文化があるからです。

テレビでも「しくじり先生」という番組が
とても流行っているようですが、あれが流行るのも
日本人が今まで失敗例を共有するのができていなかったからだと思います。

みんな口に出していないだけで、普通、人生は失敗続きです。
おそらく日本で一番成功している人と言われるユニクロの柳井社長も
「一勝九敗」という本を書くくらい、失敗が当たり前なのです。
むしろ、チャレンジした末の失敗は、私には勲章に見えます。