子はかすがい?起爆剤?「母と父」になってめちゃくちゃ喧嘩が増えました

「母と父」になって増えた喧嘩

父親と母親がリボンをつけたわが子に口づけるサムネイル画像 joel carter

 子供が生まれたことによって、わたしと配偶者は、「妻と夫」に加えて、「母と父」ともなりました。その結果、関係にどんな変化があったというと、めちゃくちゃに喧嘩が増えた。これにつきます。

 もともとは、喧嘩なんてほとんどすることのない夫婦だったのですが、子供を産んで以降は、頻繁にするようになりました。
原因は、家事と育児。とはいっても、夫は、一人暮らし歴がそこそこに長かったために、掃除や洗濯といった基本的な家事はすべて出来ますし、気が付けばやってくれます。というと、気が付かないとやってくれないのかってことになりますが、わたしも気が付かないとやらないので、そこはお互い様です。

 息子の入浴と、犬の散歩も完全に夫の担当で、息子のおむつ替えもわたしよりマメです。イレギュラーな家事でいえば、わたしがやりたがらない、エアコンのフィルター掃除やウォーターサーバーの水の設置など、重いものや高いところに絡む作業は、言わずとも勝手にしてくれるし、ついでに、元寿司職人という経歴を持っているので、魚を捌く場合もお任せしています。

 こう書くと、そこそこ家事や育児を分担をしてくれていると思うのですが、それでも喧嘩の火種は、日常生活のあちこちにまかれています。先日の喧嘩は、とある休日の昼食時のことでした。

 ちゃぶ台のふちを手に掴んで立ち上がり、料理が盛られた皿に手を伸ばそうする0歳8か月の息子と、延々と攻防を繰り返しつつ昼食をとっていたところ、息子のあまりのフィーバーぶりに見かねた夫が言ったのです。「テーブルの上の食べ物に興味があるみたいだし、こういうタイミングで離乳食をあげたらいいんじゃない?」と。それを聞いた瞬間に、わたしの怒りスイッチがオンになりました。

「は? それはいま、料理を作り終えて、ようやく座ってご飯を食べてるわたしに、また立ち上がって台所で離乳食の準備をしてこいってこと? それでご飯を中断して離乳食を食べさせろって?」とキレたところ、夫は夫で「え、なんでいきなりそういうふうに喧嘩腰の反応をするの? 別に命令したわけじゃなくってあくまでも提案でしょ」と。楽しいランチタイムはとたんに険悪な雰囲気に。

 こう書くと、いきなり喧嘩腰に返すわたしのほうがおかしいと思う方もいらっしゃると思うのですが、それには、複雑に絡まった理由があるのです。