意外といます!新婦の女友達を口説くクズ新郎たち

新婦の友達を口説くクズ新郎

新郎新婦が手をつないでいるサムネイル画像 Leah Kelley

 今週の中頃だったでしょうか。ツイッターに、「女友達の婚約相手から送られてきた口説きLINE」を晒したツイートが流れてきました。
その子は、女友達に結婚式二次会の幹事を任されるほど親しい関係だったらしいのですが、新郎は「友達の結婚に波風立てたくない優しい子なら、オトナな対応してくれてもいいんじゃない?(笑)」とふてぶてしくもごり押し。結果、ツイート主はそのLINEのスクショを女友達とその両親に見せるという「オトナな対応」をとり、結婚は破談になったとのこと。酷い話だと思うんですが、独身のお嬢さんたち、そういうクズ男、意外といるのでご注意です。マジで。

 あれは、同じ大学に通っていた女友達の、結婚式に出席した数日後のことでした。突然、新郎からミクシィに友達申請とダイレクトメッセージが届いたのです。ミクシィっていうのが時代を感じさせますが、いわく「俺、アダルトとか出版関係の知り合いが多くて、実は共通の知り合いがたくさんいるんだ」とのこと。さらには「ちょっとお願いしたい仕事があるから、メールに連絡くれない?」とも。

 そうか、式では伏せられていただけれども、旦那様はわたしと同業か、それに近い業種なのか。それを知った途端に沸いたのは親近感です。実際に知り合いのAV監督の名前が書かれていたこともあって、すっかり信頼して、連絡をしたのが始まりでした。

 まず、最初の段階で「会って仕事の話がしたい。いろいろあるから」ということで、さっそく翌日に打合せをすることになりました。ところが、夜中になって「ごめん、君と会うことが妻にバレて、嫉妬してるから無理になった」とキャンセルの連絡が。

「仕事だというのに、なぜ妻は嫉妬をするのか、まぁ新婚ホヤホヤだし仕方ないかな。でも、わたし、よっぽど信用されてない? むしろ、ちょっと気まずいなー。わたしから女友達に『旦那様が仕事の話があるっていうから会うよ!』と一報入れておけばよかった……」などとモヤモヤしながら、「じゃあ、メールで仕事の詳細ください」と送ったところ、結局、女友達の旦那様から返ってきたのは「ビデオで放尿できる子を探してるんだけど、どう?」というメールでした。