自分をプレゼンするということ

ヨツモト先生

プレゼンテーション[presentation]を辞書で引くと、「見せること」「提示」「披露」などと説明されている。
間違っちゃいないけど、ちょっと無味乾燥かなぁ。プレゼンテーションの語源を辿ると、実はプレゼントに行きつく。
つまり、相手に喜んでもらうために何かを提示するというのが理想のプレゼンなのである。その逆に悪いプレゼンとは、相手のことを考慮しないで自分の好き放題に語ってしまうこと。
いくら雄弁でも、相手を思いやる気持ちがこもっていなければ、気持ちは伝わらない。従って自分のプロフィールも、誰か好きな女性を思い浮かべながら思案すると良いだろう。
元カノでもいいし、告白できなかった憧れの女性でもいい。それだけで、プロフィールの質が劇的に変わるはずだ。

何故なら人の心理には互恵性のルールがあり、貴方が好きな相手は自然と貴方のことも好きになるものだから。
好きな人をイメージして生まれた自己紹介プロフィールは、女ゴゴロを動かす力が自然と宿るものなのだよ。

プロフィールの掟

ヨツモト先生

そのうえで、今回の分析から浮かび上がった、女ゴコロに刺さる「プロフィール作成の5つの掟」を参考にするといいだろう。

①語りかける文体

ヨツモト先生

相手の目を見つめながら語りかける自分をイメージしながら、自然に出てくる言葉を大切にしよう。
モテようとして無理に恰好をつけたい気持ちもわかるが、裏返すとそれは自分に自信が無い証拠。自然体でいることが、結局、女性を安心させることになる。

②包容力をさりげなくアピール

ヨツモト先生

一般的に女性は男性よりも相手に合わせようとする同調性が強く、なかなかNOと言えない人が多い。だからこそ、最初からガンガンと迫ってくる強引な男性は遠慮したいというのが、女性の本音だ。

むしろ、女性の気持ちを大きな心で受け止めて、愚痴の一つや二つ、いや、百や二百を嫌な顔をせずに聞いてあげるくらいの包容力のある男性を、ストレスフルな現代女性は望んでいる。

ただし将来もしも二人が親密になれば、むしろガンガンと男性にリードしてほしいと思うのだから、女ゴコロは難しい。受け身からリードへ転換のタイミングを見極められるようになれば、立派なプレイボーイだな(笑)。