アルテイシアの恋愛デスマッチ

毒親育ちのレズビアンが婚活で最高のパートナーに出会うまで①

今回、アルテイシアさんのカウンセリングを受けるのは、毒親育ちのIさん。「男とセックスできるレズビアン」を自認する彼女が異性婚を選んだ理由と、ぴったりのパートナーを見つけるために選んだ婚活戦略とは。

 今回カウンセリングするのは、小柄で童顔でフェミニンな印象のIさん(27歳、会社員)。
以下の相談メールをいただきましたが、パートナーと婚約に至るまでの経緯が興味深かったので、まずはIさんのお話をうかがいました。

『オクテ女子のための恋愛基礎講座』を参考に婚活を初めて、3か月目にパートナーに出会いました。
現在婚約中なのですが、毒親育ちのため自分に自信がなく、この幸せが明日にでも消えてしまうのでは?と不安に苛まれています。

 先日、両家顔合わせの際に母親が私のことを必要以上に卑下するのが辛く、後日、母親に「辛かった」と訴えたところ激しく逆ギレされ、母親と初めて衝突しました。

 それを機に、ある程度は母親からの呪いが解けたと思っているのですが、今まで「母親が気に入ること」「母親が不機嫌にならないもの」を評価基準にしてきたため、自分が何をしたいのか、何が好きなのかが分からなくなり、思考がふわふわとして何も決められなくなってしまいました。

 アダルトチルドレンに関する本を読んだり、ワークに取り組んだりしているのですが、解決に向かっているという実感がなく、不安です。ぜひアルテイシアさんのカウンセリングを受けたいです。

ビアン界では需要がない

レズビアン女性2里が草原で2人振り向きざまにキスしている画像
by Quintin Gellar

『オクテ女子のための恋愛基礎講座』を読んでくださり、ありがとうございます!

こちらこそ(笑)。私はオクテとはちょっと違うんですが、セクシャリティがビアン寄りのバイなんですよ。

お~そうなんだ。女子の方が好きだけど、男子もいける?

自分的には「男とセックスできるレズビアン」という認識です。子どもの頃から百合やBLばかり読んでいたし、夢中になるのは女性アイドルや宝塚でした。高校時代に彼氏がいたけど、その後は女の子と付き合ってました。
そんな人間なので「愛され女子になろう」系の恋愛本を読んでもしっくりこなくて。そんな時にアルさんの本に出会って「これだ!」と思ったんです。

どのへんがそう思ったの?

「女子校マインド」や「男尊女卑アレルギー」の話に自分と近しいものを感じて。あと「珍獣系を好きな男もいる」という話を読んで「そうだ、自分の珍獣部分を良いと思ってくれる相手を探そう!」と。

なるほど。でもIさんはぱっと見は珍獣っぽくないよね。小柄で童顔でフェミニンで、むしろ愛され女子っぽい。

そうなんですよ。だからビアン界では需要がないんです。

え、そうなの?ビアン界でフェム系はモテると思ってたけど。

フェム系でモテるのは、アルさんみたいな強そうなタイプなんです(笑)。私みたいな、ノンケ男に受けそうなタイプは非モテなんですよ。

へ~そうなのか。たしかにIさんはすごく男受けしそう、私と真逆のロリ系だから(笑)。男が脅威を感じないというか。

そう、攻撃力が低そうだから、「支配できそう」ってキモい男が寄ってくるんです。マッチングアプリを始めたらイイネが800ぐらいついたけど、メッセージとかキモくて吐きそうでした。もともとミサンドリー(男性嫌悪、男嫌い)の気がかなり強いですし。

ほう~。そもそもなんで婚活しようと思ったの?