女受けする方が人生は楽しい

アル:むしろ、男受けを狙って王道モテ路線のまま年をとった人の方が辛い気がする。ブリッコおばさん、みたいな。

AM:たしかにブリッコおばさんは辛いですよね。

アル:年とっても「合コンさしすせそ」(さすがですね・知らなかった・すごーい・センスいい・そうなんだ~)を実践するような。
見た目より中身が若いままの方がキツいし、若さに執着してる気がします。
そもそも「若い女好き」を公言する男は、未熟でバカな(一部の)若い女にしか相手にされないからであり、私は自分が若い頃からそんな男をバカだと思っていました。

AM:そう考えると「若い女だからってチヤホヤされて何になる?」と思えますね。

アル:あと「若くない自分に価値はない」なんて思わずにすむよね。それにモテって体力勝負なんですよ。新規との出会いの場にしょっちゅう出かけるとか、年を重ねると辛いし。私は女友達と暖かい部屋でまったり過ごしたいし、それが人生の喜びだと思う。

「女受けはするけど男受けはしない」と悩む喪女は多いけど、人生トータルだと女受けした方が幸せですよ。女友達に恵まれてる中高年の女性は、日々充実して楽しそうでしょ?友達は何歳になってもできるし。

 逆に若い時に男受けを狙ってチヤホヤされてきた女性って、女友達が少ない気がする。一方、喪女や腐女子は友達づきあいを大切にするから友情に恵まれますよね。

AM:ロングスパンで考えたら、女受けする方が豊かな人生を送れそうですね。

アル:モテに振り回されるのって若い時だけだから。
この前、ニコ動で元ゲーム雑誌の編集長の男友達と対談したんですよ。

 彼はゲーム好きの奥さんと結婚した二児のパパなんだけど、「若い頃は非モテコンプレックスで悩んだけど、結婚しちゃえばモテとか関係ないし、振り回されずにすむんだよね」と言ってました。
彼は変にガツガツしないから女友達もいっぱいいて、かつ家族も大切にする。そういうのが最高の人生だと思います。

AM:パートナーがいて、友達にも恵まれているのが最高ですね。
パートナーを見つけるには、前々回の5つのカギ(視姦・単独行動・テンション・実験プレイ・ブレイン)をぜひ参考にしてほしいです。