子供おばさんは、中身がないから結果ばかりを追い求める

綺麗ごとではなく、「中身が伴ったものが結果につながる」ものです。
何かを得るという状態ばかりを追い求めて、中身が伴っていないと、仮に得られたとしても維持できませんが、逆に中身が伴っている結果として得たものは、今まで通りの努力さえしていれば、当たり前のようにその状態を維持し続けられることが多いでしょう。

子供おばさんは、中身がないから、結果ばかりを追い求めてしまうとも言えるのです。もし、中身があれば、それ自体が結果になっているものだからです。
つまり、思い通りの良い結果にしたければ、「その結果が当たり前だと思えるくらいの自分に成長すること」に尽きるのです。

思い通りの結果に導く要素は、単純ではない

「あの俳優(歌手)は実力があるのに売れない」なんて言葉を聞きませんか?
ただ、売れるためのという要素は、実力だけではないものです。自己プロモーション力、営業力、人気、自分を売り出してくれるような人との出会い(人脈力)、さらに、ビジュアル的なインパクトやメディアが使いやすい人材か、なども要素になることがあります。

よく人は、「実力があっても売れない人もいる。結果は思い通りにはいかないもの」なんて言いがちですが、現実的にその人には、これらのものが足りないから売れていないことだってあるわけです。

逆に表現者は、売れればいいというものでもありません。売れることでしがらみが増え、思い通りに表現をしにくくなる環境になることもあるからです。
その俳優は、自分らしさを失ってまで売れたくないから、これらの要素で避けているものがあり、売れることよりも大切にしている結果が今にある、とも言えるのです。

もちろん、運と縁も必要な要素です。だけど、足りないのは、それだけではないのです。売れる結果ために必要な要素は、単純ではありません。
思い通りの結果を生み出す人は、その人の持つ要素が“その結果そのもの”である、とも言えるのです。
結果には、要素こそが大切なのです。