ヤリチンは何かと収集しがち

ヤリチンとは「数を打つこと」を重視する生き物です。この性質は男女関係にとどまらず、実生活にも表れているはず。フィギュアであったりZippoであったりサングラスであったり、数を増やすことに喜びを見出すコレクター男性は、性においても数を増やしたがる……つまりヤリチン気質の可能性が高いです。

そういえばミカコちゃん自身もヤリマン全盛期の頃、リ〇ックマのグッズを収集しまくっていました。また、意図的に収集したわけではないのですが、当時は玄関先にビニール傘が常時5~6本ありました。

きちんとした傘を1本大事に使うわけではなく、雨が降ってきたらコンビニで気軽に購入……という感覚で、気付いたらビニ傘が増えていたのです。それに比例して、経験人数も気付いたら増えていました。

そう考えると、雨の日デートは隠れヤリチンを見抜く絶好のタイミングと言えるでしょう。きちんとした傘ではなく、ビニ傘で登場したら彼は隠れヤリチンの可能性大! 1人の女性を大事にする精神はなく、ヤリたくなったらテキトーに相手を見繕っているかもしれません。

雨の日じゃなくてもビニ傘をチェック!

そう考えると、雨の日でなくとも……ですよ! 「真面目で誠実っぽいから大丈夫だろう」と相手宅にお持ち帰りされた際に、玄関先にビニ傘が5~6本あれば要注意。と言っても、相手宅まで来ちゃった時点で、ほぼヤル流れに持ち込まれちゃうでしょうけど……。

真面目で誠実な男性であると信じ、相手宅まで来たところ玄関先にビニ傘5~6本を発見した場合の対処法ですが……。さすがに、玄関先で「やっぱり帰る!」とは言いにくいでしょう。この件に関しては、彼氏を切らしたことがない女友達C子ちゃんの名言をご紹介させてください。

「私ね、ものすごーく重たくて面倒くさいオンナなの」「だからカラダの関係持っちゃうと『ちゃんと付き合って!』ってしつこく言い寄ることになっちゃうの!」

この言葉を聞けば大半の男性は、手を出すことを諦めるでしょう。万が一、「それでも構わない!」と言うのであれば、カラダの関係を持った後は遠慮なく鬼電しましょう。

Text/菊池美佳子