恋愛はタイミング、それは楽しくまた虚しいテーマ/恋愛姉さんカカ姉妹・カスミ

皆さんこんにちは。恋愛姉さんカカ姉妹のカスミです。
現在恋愛をテーマにSNSに動画を挙げていますが、最近では恋愛相談も多くもらうようになりました。
今回は、そんな恋愛アドバイザーでもある私の恋愛観を少しお話ししていきたいと思います。

タイミングという正しくて、嫌いな言葉

女性は、少し会わない間に話題にあがる男性がすぐ変わる。

「あれ?あの時の人はどうなったの?」
「あーあの人?あの人はもう終わった(笑)」

男性の皆さんには申し訳ないが、女性の会話はそんなもんだ。

そしてそのときにみんなが口をそろえて言う言葉がある。

「恋愛ってタイミングだよね」

これこそが私が嫌いな言葉だ。

でも悔しいことに、この言葉は正しい。

デートしていた男性の幼馴染だった彼

何度も出かけたりしている男性がいた。
「付き合う?」冗談ではあるがそんなことを彼に言われたこともあった。

ある日、彼と彼の幼馴染とご飯に行った。
その幼馴染の男性にはきっと、私が”その彼が狙っている子”として写っていただろう。

でも私はその日、彼の幼馴染に一目惚れをしてしまった。
そして結局、仲の良かった彼ではなく、幼馴染の彼と付き合ったのだ。

その後仲のよかった彼には「俺と付き合った後に会わせれば彼氏は俺だったのに」と何度も言われた。

クリスマス前に起こった事件

彼にクリスマスディナーに誘われた。
告白されるに間違いない、確信していた。

だが、クリスマスの2日前に彼のSNSに、ディズニーランドでの女性との2ショット写真が挙げられていたのだ。事件だった。

もやもやした状態で、クリスマスディナーに向かう。
イルミネーション、カップル、告白、キラキラとした街並みにおそらく何のときめきもない間の2人にとっては違和感しかなかった。

「好きだから付き合ってほしいです」
半ば怒りながら、やけになって人生で初めての告白をした。

彼からの返事は「今は答えられない。返事はまた今度する」だった。

その後分かったことだが、彼は同時に3人の女性に告白をされていたのだ。
何なら、そのディズニーに一緒に言った女性をクリスマスディナーに誘っていたらしい。
そしてその子が体調不良で行けなくなり、彼は代打で私を誘った。

そしてその後、彼と付き合った。
まさかの補欠がMVPを取ったのだ。

彼と別れるものの…

3年目に差し掛かる頃、彼と別れた。
よくある、長く付き合っていたら他の人が見たくなった症候群である。

別れた次の日に知り合った男性がいた。
元彼にモヤモヤした気持ちはあったが、本気でその男性に惹かれた。家が遠いにも関わらず、わざわざ会いに来てくれたり、毎日電話をしてくれたりする彼に没頭してしまった。

彼と会う予定をしていた前日、元カレに復縁してほしいと連絡が来た。
頭では彼のことを考えていたが、心は元カレにあったのかもしれない。
そのまま復縁の申し出を受けた。
結局その新たに出会った彼とはそれきり会うことはなく、忘れるのに4年かかった。

不完全燃焼の恋は、その後の未体験の展開を想像してしまい、どこかで後悔と名残惜しさが残る。
「完全燃焼してから進め 」
恋愛において私が一番大切にしていることかもしれない。