女性向けのアダルトグッズが作られたり、性体験について語る女性が増えたりと、タブー視されがちだった「女性の性」がオープンになってきている昨今。
とはいえ、実生活で積極的にセックスを楽しめている女性はまだまだ少ないようす。女性が「満ち足りたラブタイム」を過ごすにはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、2016年に電撃結婚し、性愛について独自の価値観を発信しつづける下田美咲さんと、辛辣ながら的確すぎるツイートで一躍注目を浴びた妹尾ユウカさんに、女性が積極的になれる「理想のセックス」について語っていただきました。
昼下がりは感度が冴える最高のセックスタイム
――性に対して持論をお持ちのおふたりですが、セックスをする際の「理想のシチュエーション」はありますか?
妹尾ユウカさん(以下、妹尾):時間に追われずに過ごしたいので、休日にゆっくり目覚めて楽しむ……というのが好きですね。最近、いいベッドに買い換えたので、今は「自宅のベッド」がお気に入りの場所です。
下田美咲さん(以下、下田):私は、「誰か入ってきたりして怒られるリスク」のない場所がいいです(笑)
あと、一日中ずっとしているけど、起きてから5~6時間くらい経ったころって感度がいちばん冴えてる。朝もいいけど、皮を何枚かカブったかんじで鈍ってるかな。
――え? 一日中ずっとしてるんですか!?
下田:毎日ずっとしてますね、時間があれば連綿と。
妹尾:私も毎日しますね。自分から誘うこともあります。普段はあまりベタベタしないんですが、そういうときはチューしながら乗っかったりとか。

下田:私は自分から始めたことは人生で一回もないんです。男の子はその気になったらアクションを起こすから、その気がないときに女性から来られたら怖いだろうなって思って。
でも、私エロ漫画を読む習慣があって、そのあとは無意識に旦那さんをタッチしたり握ったりしてるらしいです(笑)。そんなつもりないんですけど。
妹尾:わかります(笑)私もよく彼とホラー映画を観るんですけど、ホラー物ってエロいシーンがめちゃくちゃあるんですよ。それを観て……っていう流れはありますね。
下田:魅力的な性行為を見たあとは「これヤリたい!」って思いますよね。グルメサイトを見て「これ食べたい!」ってなるのと同じ(笑)。