基本的に強メンタルなのですが、昨日窓の木枠に引くほどカビが発生していることに気づき、久々に「ああ、私はなんてダメなやつなんだ…」と落ち込みました。

　けど、1時間後くらいには復活。
なぜなら、私は解決法を調べたからです。

　確かに、ゴリゴリの生活スペースにカビを発生させるとか、家事レベルマイナス方向にカンストじゃんって感じですが、まぁ掃除すればいい。
むしろカビをやっつける私って、家事レベル宝具5では？
やっぱり私はダメなやつなんかじゃない（結論）

　自分をダメだと思うなら、その原因の解決法を考えればいい。そしたら、近い未来にはもうダメなやつなんかじゃなくなるので、おのずとメンタルは復活します。

　何も取り返しのつかないことなんてないです。
たとえ窓の木枠にカビが発生しても、近くに置いていた椅子までカビていても。エタノールぶっかければいいんです。汚物は消毒だー！

　ちなみに、まだカビの掃除方法を検索しただけで、とくに掃除はしてないですが、バイブスあげあげ。まじで掃除しちゃったら、ぶち上がっちゃうんじゃないの？
いまから楽しみです。
（岩倉）

　まあまあ、とりあえず落ち着いて、ストロングゼロでも飲んで。
今回は「ああもうダメだ！」なときに承認欲求をバリバリ満たす裏ワザを考えました。しかし恥の上塗りになる可能性もあるので、先にみなさんの羞恥心をストロングゼロでおぼろげにします。

　ストロングゼロ（ロング缶）によって、いいかんじに理性が薄れてきたら、カメラアプリで自撮りをします。MeituやSNOWはフィクション要素が強すぎるので、原型をギリギリ留められるBeautyPlusやB612がよいでしょうか。

　自撮り加工は麻薬です。いつもより5割増しの自分を見ると自尊心がムクムクと膨れ上がります。平静時なら「でも加工だし」と現実に戻りそうなところですが、ストロングゼロで先手を打っておいたので大丈夫です。

　自撮りだけでも十分なのですがフィナーレとして、ベストオブ自撮りを男に送ってみましょう。相手は彼氏か、あなたに好意を寄せている男性。確実に「かわいい！」って言ってくれる人がいいですね。

　その後どれだけ持ち上げてもらえるかは相手の力量にもよりますが、ストロングゼロですでに気持ちよくなってるし、羞恥心にもモヤがかかっているから、快楽しかないはずです。翌朝、我に返ったらLINEの送信履歴を削除しましょう。
（石島）

　イライラした場合は人のせいにしてtwitterに「クソが」と書いたり、食べたい惣菜や欲しいものを爆買いしてストレス発散しますが、落ち込んだときというのは自分が悪いという自覚があってのことなので、結構難しいです。

　私の場合、まずは自分が落ち込んだモヤモヤの正体を知りたくて、コラムやエッセイを読んだり、SNSを徘徊したり、映画をみたりします。

　そうすると、わりと
「私が言いたかったのはこれ～～～～！」
「なんだよ、すでに人類の20万人くらいは感じてることなのかよ！」
「むしろ私人類ランキング結構上位の方じゃん！！！！」
「働いてる時点でえらい！！！むしろ生きてるだけで最高の人間！！！！」
などと開きなおって盛り上がることができます。

　どうにもこうにも非モテで自意識こじらせまくり「なんでや〜〜」って思ったときは紫原さんのコラムを読んで「私完全に童貞マインドやったんや…！気をつけな！」と思いましたし、マジでAMは「自分が◯◯なのはこれが原因だったのかも」というヒントがたくさんあってありがたいです。
（橋本）