独身でも専業主婦でも、うしろめたさを抱えていない人はいない。『あなたに安全な人』を読むと、それがわかる。
女の生き方は「夫との生活」「育児」「職業」から2つ選ぶのが限界だ――というけれど、私はそうは思わない
3年ぶりに受けたストレングス・ファインダーと、私にない資質をもった女性『ヒカリ文集』
独身でいると急に襲ってくる「人生が拡大していかない焦燥感」。でも、なんとか生きていけるものだ
このまま独身でも大丈夫?と思ったら、60歳以上の独身女性エッセイを読んでみよう
「家族」の物語が苦手な私が推したい「家族」の小説、タイ人作家の『観光』
今の私にとって、「魅力的な人」はどんな人か――『グレート・ギャツビーを追え』で学ぶ創作のヒント
「あの人は幸せそうだ」or「あの人はたいしたことない」どう思われていたほうが生きやすい?他人からの嫉妬をしのぐ“知恵”
「人それぞれの美しさがある」は本心だけど――『春のこわいもの』で、容姿コンプレックスに悩んだ日々を思い出す
「独身は自分勝手で未熟」なのか――南米の熱風でそんなコンプレックスを吹き飛ばす、『コレラの時代の愛』
自分の三大性癖を分析すれば、人生が味わい深くなる?代わり映えしない毎日に
「そのときはそれが一番だと思った」で十分!人生を明るく諦める『赤い魚の夫婦』
「多様性」「ダイバーシティ」に偽善を感じると砂をかけたくなる気持ち『正欲』
何をおいしいと思うかも、何を苦と思うかも人それぞれ。どんな人の「食」も「生」も否定しない『食べる私』
誰も味方のない単数でいる女は魅力的だ――「そそる女」のヒントがある『血も涙もある』
1対1で完結する関係性なんてない。多様な「愛」を問う『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』
「推しを解釈したい」という欲求――自分を強烈につなぎ止めてほしいがゆえの辛さ『推し、燃ゆ』
ひとり暮らしの上手い/下手は存在するけど、下手だとダメなわけでもない。幸田文『台所のおと』