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  • 2014.06.20

愛液はお守り汁!「濡れている」=「気持ちいい」は勘違い/U=セックスにまつわる嘘


 前回の「T=HOW TO TEACH(彼をセックス上手にする教育法)」も合わせてどうぞ。

 あなたのセックスをもっと楽しくする「ラブライフのAtoZ 2nd stage」。
今回のテーマは、「U=嘘(セックスにまつわる嘘)」です。

性メカニズムや女性心理的に「!?」と思うセックス情報の真偽を探っていきます!

OLIVIA ラブライフ A to Z
Flóra


 セックスにまつわる情報は、世の中にたくさん溢れかえっています。
雑誌や書籍であれば、専門家の監修の元に情報発信されていることが多いのですが、インターネットや口伝で語りつがれるセックス情報は無法地帯。
女性の専門家目線で見ると「これって、ちょっと違うんじゃない?」と思う情報も混じっています。
とくに「オンナは、こうすれば感じる!」と十把一絡げにまとめられがちですよね。

 自戒の意味を込めて正直に書きますが、私も、できるだけわかりやすくたくさんの人に情報を伝えるために、やむを得ずに「女性は○○(な傾向がある)、男性は○○(な傾向がある)」と表現することがあります。
すべての人には当てはまらないと理解しながらも、多くの人に共感してもらえる情報を提供するためざっくりまとめてしまうことをお許しください。

 世の中に蔓延するセックスにまつわる嘘。
今回は、性メカニズムや女性心理的に「!?」と思うセックス情報の真偽を探っていきたいと思います。

嘘1) 女性器が濡れているのは感じている証拠!?


 一つめは、愛液にまつわる嘘。

「こんなにヌルヌルに濡れている…彼女、すごい感じている」

「濡れている」=「気持ちいい」、大抵の男性はそう思うし、女性も自分自身の感度を愛液の量ではかる人も多いですよね?
でも、実はそうとも限らないんです。

 女性の愛液は、体質、加齢、ストレス、その日の気分の影響を受けて刻々と変化していきます。
膣壁から分泌される愛液に関していえば「局所反応」と言って、快感を感じていなくても条件反射的に分泌されるものなんです。それは、乱暴に愛撫されたり、無理やり挿入される時にも起こります。

 私はいつも、男性が女性に対して「嫌がっているのに、カラダは正直だな(濡れているじゃねーか)」という場面を目の当りにすると、「それ、防衛本能だから。あなたの愛撫からカラダを守るために出ているお守り汁だから」と言ってあげたくなります。

 逆に加齢やストレスの影響を受けて「感じているのに、濡れない…」と悩む女性もいます。
そういう場合は、潤滑ローションを上手に活用したり、愛撫を丁寧にしたり工夫することで不快感を回避できます。

 もちろん気持ちいい時にも愛液の分泌量は増えますので、本当に感じているから濡れているのか、男女ともにチェックしあうことが大事ですね。

嘘2) Gスポットはイキまくりの絶頂スポット!?


 Gスポットは男性のファンタジーがうずまき、勘違いされている性感帯です。
いろいろ突っ込みどころはあるのですが、Gスポットを集中的に愛撫すれば、女性がイキまくり、あわよくば潮も吹くと思っている男性って多いですよね。

 Gスポットは、そこに到達する前にお膳立てがないと異物感しか感じません。
そして、Gスポットの感受性は、的確かつ丁寧に愛撫されることで高まっていきます。
前戯でそんなに濡れていない膣に指をズブリと入れられて、シャカシャカと指を動かされても絶頂どころか不快感で絶叫しそうになります。

 女性もそのことを理解して、彼にお膳立てしてもらってから刺激されれば、じょじょに開発されて感じてきます。
そうすれば、「Gスポットってよくわからない」「手マンされるの痛いから嫌」と消化不良になることもなくなります。

嘘3) 膣はきつければきついほど気持ちいい!?


 膣の締りをきつくする「ちつトレ」は、名器をつくるトレーニングとして注目されていますが、膣締めを勘違いしている女性達が出てきているように感じています。

 膣の締しまり具合は、「きつけりゃいい!」というものではないんです。
男性の声を聞くと「彼女がここぞとばかりに挿入中にギュウギュウ膣を締めつけてきて、逆に気持ちよくない」「挿入する時から締められると挿入しづらい」と、逆に膣を締めることで快感が半減してしまうこともあるんです。
お相手の顔色をうかがわずにひたすら膣を締めつけていたら、空気読めない感が漂ってしまうのでご注意を。

 OLIVIAの提案する膣締めのポイントは「ぷに締め」
膣のぷにぷにした柔らかさをベースに、躍動感ある締め付けをスパイス的に取り入れることをおすすめします。

 他にも、男女の勘違いからつくられたセックスの嘘はたくさんあります。
自分の気持ちとカラダの反応をよく観察して、情報に惑わされず、本当に気持ちいいことだけを選んでいきたいですね。

次回のテーマは「V=ヴァギナの愛し方」をご紹介します。
毎週金曜日更新です。

Text/OLIVIA

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ライタープロフィール

OLIVIA(オリビア)
1980年生まれ。ラブライフアドバイザー。

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