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  • 2014.05.22

聞き上手はザコしか釣れない!モテる男と深い話をする方法

合コンさしすせそに代表される細かなモテテクが女子に要求するのはとにかく聞き上手であること。しかし本当に好きになってもらえるのはきちんとコミュニケーションがとれる女性だという当たり前の事実。どうでもよくないはずの男に一般論で返事をしていませんか?マッチングをめざすならば、大切なのは心からの回答です。

さしすせそ信仰みたいなモテテクはカスだと思っている

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©Alexey Matveichev

 さぁ、今日も耳に突き刺さるような本当の恋愛の話をしようか。

 聞き上手。これは恋愛関係だけでなく、人間関係を良いものとする効果がある。
モテテクとしても「聞き上手になれ」と言う教えが男にも女にも流布されていて、一種の宗教のようだ。さしすせそ信仰。

 記念すべき1回目の原稿でもこれについてふれた。
いつまでも"モテテク"の罠から抜け出せない"残念な女の子"たちへ

 俺はこんなモテテクはカスみたいなもんだと思ってる。
たしかに「さすがー!」「知らなかったぁー!」「すごぉーい!(はぁと)」「センスあるねー!」「そぉなんだぁ〜!」なんて返しがガンガン返ってきた日には気持ち良いですわ。

 でも、それは「ふーん」「えー、つまんないー」「それちがうっしょ」に比較すればって話。ただの合格点だ。
別にその女の子に面白味を感じないし、興味も惹かれない。

 そして一番大事なことは、おだてることで「この子なんか気が合う!→俺のこと好きかも!→俺もお前のことが好き!」みたいな思考を展開する単細胞と一緒になりたいか?ってことです。
女の子におだてられてすぐに気持ちよくなる程度の男を捕まえるような効用しかないわけです。
言ってしまえば、ザコみたいな男を釣る方法であり、自分からザコみたいな男と付き合うアプローチをしてるわけ。ATMと一緒になりたいならそれで良いのかもしれないですけどね。

 一定以上のレベルの男は、自分の話をどう気持ちよく聞いてくれるかではなく、自分が話をすることで相手のレベルを測っています。
なぜなら彼らは基本的な承認欲求は満たしているから「話をただ聞いてほしい」とは思っていない。
深い話、突っ込んだ話をするのに相応しい相手かを見ているんです。
それは女性の地頭の良さであり、教養・素養であり、キレのある面白い返しであり、言葉選びのセンスです。

 あえてシンプルに切り分けるのであれば、それがある相手には「また話をしたい。会いたい」となり本命の候補。
ない場合は「ヤリ目的」という切り分けをします。(相当、時間のムダと思ったらヤラずに帰ることもあるだろうけど)

 だって、彼らはいくらでも他の候補がいるから。足りないのは時間だけ。

 さて、そういった「手強い男性」に対してアプローチするにはどうすれば良いか?

話をおさえている、質問ができている… 一定以上のレベルの男との会話方法

 容姿が抜群に美しいのならばそれだけで成立するんだけど、そうじゃない場合はやっぱり会話で楽しいと思ってもらうしかない。
ここで俺はいくつかポイントを挙げてみます。
それは、「話をおさえている」「質問ができる」「話し上手であること」です。

「話をおさえている」これはズレた返しをしない、一般論に逃げないということ。
たとえば彼が自分の頑張っている仕事の話をしたとするじゃないですか。
人間関係の難しさの話をしてるのに、残業多くてしんどそうだよねーでは論外ですよね。聞き上手のテクとして"オウム返し"は代表例ですが、ちょっと踏み込んで"相手の話の要点を、自分なりの言葉に変えてオウム返し"をしてみてください。
これをするだけで「話が分かる奴」という印象を持ってもらえるうえに、自分のセンスを見せる機会が生まれます。それを彼は見たいんですよ。
シャープな言葉であったり、ユーモアのある言葉であったり。瞬時に出来ない人は今日から職場の同僚を練習台に実践してみてください。

「一般論に逃げない」について。「人間関係がいちばん大変だよねー」的な返しです。
やってる人マジで多いから。ここは感情移入の力をためされる場面なんですよ。よくあるような話でも、彼にとっては本当にしんどいわけ。
上司と部下の板ばさみになっている状況を自分に照らし合わせて、そのウンザリ感を味わえるかがすべて。
これが共感力であり、長い付き合いの下地になっていく。この力をあなたが持っていない、もしくは上手く出来ないような相手だったらどのみち良い関係にはならないですよ。
一緒にやっていくことを踏まえたひとつのテストです。

 そして、たっぷり感情移入したあとは「質問」です。何らかの"気になること"が出てくるはずです。
何が彼をそこまで苦しめてるんだろう?それでも彼が充実している仕事の魅力は何なんだろう?そもそも彼は他人とどんな風に付き合うのが好きなんだろう?
それが彼の気持ちを代弁している問いでも、新しい視点をもたらす問いでも、どちらでも良いと思う。
お互いを知る<踏み込んだ話>をするきっかけになるか。そこが重要なんです。

自分が相手と相性がいいことを証明しつつ 相手を値踏みしてみよう

 相手をおだてることで、自分に引き寄せるコミュニケーションなんてただの媚びです。
会っている時間は「自分が相手に相応しいことを証明」しながら、「相手が自分に相応しいかを値踏みする」くらいの気持ちでいた方が良い。
会話のすべてはそこに帰結すべきだ。そのうえでお互いに認め合えたときに、はじめて<一緒にいたい>が成立する。

 さて、「話し上手」。これはけっこう難しい方向性だと思う。
男でも話芸がない人は多いし、女がドッカンドッカンウケを取ってもそれはまた微妙なところがある。
だからひとつアドバイスしたいのは<価値観をぶつける>ということ。

 あなたの仕事の話でも、ハマっている趣味の話でも良いんだけど、それ自体ではなくあなたが大事にしている価値観を伝えてみてほしい。
何かに向き合ってるときのスタンス、何を大事にしているかがその人の魅力そのものだと言える。
これを充分な言葉でなくても、相手に伝えてみようとするべきだ。そこに惹かれてこそ、人間関係は始まる。

 今までの恋愛において「なんで好きになったの?」には曖昧にしか答えられなくても、「なんで好きだったか?」を答えるときには、必ずその人の価値観に惹かれていたことが実感できるはずだ。
逆に言えば、自分のそれをきちんと意識することで、初めて恋愛の武器を獲得できるんだと俺は思う。

Text/ファーレンハイト

ライタープロフィール

桐谷ヨウ
脱力系ヤリチン、週末コラムニスト。恋愛コラムで一躍人気ブロガーに。

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