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  • 2013.09.03

他人と自分の幸せは別もの。あなたにとっての「幸せ」は?/大人女子と子供おばさんの恋愛の違い

 前回の「ケンカの時こそ感情論に逃げない!」も参考にしてください。


人の幸せを妬んでばかりいない?

 子供おばさんは、人と比べることで、自分の幸せをはかります。
だから、友達が自分よりも条件の良い恋人ができたり、自分よりも早く結婚したりすると、嫉妬します。
大人女子は、人と自分を比べません。自分にとっての幸せを知っているので、マイペースに幸せを掴むからです。

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by Matthew Kenwrick

 以前、こんなお悩み相談が来ました。
「一緒に婚活をしていた友達が、私よりも先に結婚します。嫉妬してしまい、祝福できません。どうしたらいいのでしょうか?」

 そもそも、そのお友達は、相談者さんの意中の彼を奪って、結婚したのでしょうか?違いますよね?

 だとしたら、彼女は相談者さんの幸せを奪ったわけではなく、彼女にとっての幸せを掴んだ、というだけのことです。
嫉妬している人が忘れがちなのが、「相手と自分の幸せは別物」だということです。
相手が幸せになることで、自分が不幸になるのであれば、それは祝福できないかもしれません。
でも、相手は相手の幸せを掴んだだけです。だったら、自分は自分の幸せを掴めばいいのではないでしょうか?


   

他人の幸せから、自分の幸せのヒントを掴もう!

 また、この相談者さんがもう1つ見えてないことがあります。
それは、「何かを得れば、何かを失う」ということです。

 既婚者の誰もが声を揃えて言うことといえば、「結婚に必要なのは、忍耐だ」ということ。
家庭を得ることで、人は自由を失ったり、忍耐が必要になったりするのです。
その背景も理解することができれば、嫉妬するどころか、お友達を応援したくなってくるのではないでしょうか?

 人に嫉妬する人は、相手の表面的なところだけを見て、羨ましいと思いがちです。
でも、その背景には、大変なこともあるし、相手も努力していることも多々あるものなんです。
その相手が幸せを得るために頑張っていることには、自分も同じような幸せを得られるヒントがあるものです。
でも、その部分を見ることなく、表面的なところしか見られてないからこそ、自分は相手と同じ幸せを得られてない、とも言えるのです。

   

「自分にとっての幸せ」を見つめ、選び、掴むこと

 そもそも人は、どうして人と比べるのでしょうか?それは、幸せではないからです。
そういう人は、相手よりも良い環境にいれば、幸せなのだと安心し、そうではないと、不幸なのだと思いがちです。
ただ、そもそも今、幸せな人は、わざわざ人と比べたりはしません。
そんなことをして、幸せをはからなくても、自分が幸せであることは分かっているからです。

 幸せは人それぞれです。
女性の誰もが、結婚して、出産して、子育てをできたら幸せとは限りません。
自由な環境と経済力を持って生きるのが幸せな人だっています。
結婚にも育児にも仕事にも、人によって「向き・不向き」があるのです。

 現代の女性は、人生の選択肢が増えました。
環境によっては、専業主婦になることもできるし、結婚して働くこともできるし、一生独身でキャリアウーマンとして生きていくことも可能です。
でも、選択肢が増えれば増えるほど、幸せを感じられない女性が多いのはなぜでしょうか?
それは、「自分にとっての幸せ」が見えていないからです。

 自分にとって、好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことは、人によって違います。幸せも同様、人それぞれです。だからこそ、自分にとっての幸せを知り、掴めている人が、幸せになれるのです。

 一昔前までは、女性は結婚をしたら、仕事を辞めるのが常識だったこともありました。
さらに前は、相手のことを好きだろうが、嫌いだろうが、結婚したいだろうが、したくないだろうが、お見合いをして結婚するのが常識の時代もありました。
そんなときは、「人生、そういうもの」だと諦めなくてはいけないこともあり、むしろ「自分にとっての幸せ」を知ってしまったら、苦しい人生になっていたかもしれません。

  でも、現代は違います。自分で選べるのです。
ただ、自分にとっての幸せは、一般的な価値観に流されていたり、ボーッと受け身のまま人生を歩んでいたりしたら、見つかりません。
そうなると、選択肢が増えたことで迷い、隣の芝生ばかりが青く見えてしまい、幸せを感じられなくなるのです。

「自分らしさとはなにか?」を知るというのは、実はものすごく難しいことです。
自分の心ときちんと向き合わないと、なかなか分かることではないからです。

 そんな難しいことを現代の女性は求められているのだから、人生の選択肢が増えて困惑している人がいるのも、納得はできます。
でも、これは人生において、とても重要な課題です。誰もが乗り越えるべきこととも言えます。
なぜなら、本来、人は自分らしさを持たない日々を過ごしていると、自分の人生に納得できなくなるので、幸せにはなれないからです。

「結婚」が幸せのカタチではない場合も

 実は現代、結婚をしていない女性の中には、結婚に向いてないから結婚していない人も少なくありません。
無意識の言動が、独身でいることを選択している場合もあるのです。
(※人生に正しいも間違っているもないので、それが悪いと言っているわけではありませんよ?)

 もちろん、そういった女性に、一生独身でいるべき!とは言いません。
ただ、お友達に嫉妬するよりも、まずは「自分にとっての本当の幸せは何なのか?」「自分が結婚向きになるためにはどうしたらいいのか?」をもう一度、考えてみてはどうでしょうか?
もし結婚するためには、自分らしさを捨てなくてはいけない場合は、「それでも結婚したいのか?」「それが自分にとっての本当の幸せなのか?」も考えてみましょう。

 人生はいつだって、自分との戦いです。
相手と比べたところで、意味はありません。嫉妬したところで、不愉快な気持ちが自分の内側に増えるだけです。

 自分にとっての幸せを知ることがカギとなる現代。
それができている人は幸せになり、逆にできてない人には、生きづらい時代になっています。
だからこそ、「他人」のことばかりを見て比べるよりも、「自分の内側」をよく見て、自分にとっての幸せを手に入れましょうね!


 

子供おばさん……人と比べて、自分の幸せをはかる。
大人女子……自分らしさを知り、自分にとっての幸せを掴む。

Text/ひかり


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ライタープロフィール

コラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。著作に『大人女子と子供おばさん』など。

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