• love
  • 2014.03.26

シャイで自信がなくても恋愛できる! 世界的オペラ歌手ポール・ポッツさんインタビュー


 映画『ワンチャンス』公開を記念して来日した、オペラ歌手・ポール・ポッツさんに映画の中でも描かれている自身の恋愛事情について伺いました。
映画『ワンチャンス』のレビューはこちら

基本シャイなので、歌で女性にアプローチすることはできない

ポール・ポッツ ワンチャンス AM


――自身の半生を映画化されたわけですが、完成した映画を初めてご覧になっていかがでしたか?

ポール・ポッツさん(以下、敬称略):初めて観て、すぐに大好きな映画になりました。
コメディとドラマという要素のバランスがとてもよかったですし、自分の話なのに沢山笑いましたね。
僕を演じたジェームズ・コーデンさんも、妻であるジュルズを演じたアレクサンドラ・ローチさんも演技が素晴らしくて、私たちの二人の生活がこのように映画化されてすごく嬉しいです。

――映画の中でジュルズさんが何回も「あなたの歌が好き」と言っていたのが印象的だったのですが、彼女の前で初めて歌われたのは作中のように道で歌ったのが最初ですか?

ポッツ:初めて彼女の前で歌ったのは、地元の教会の練習が終わった後に、彼女が練習を待っていてくれた時です。
歌は女性にアプローチするのに有効な方法だと聞いたことはあったんですけど、僕は基本的にシャイだからそんなことはできなかったです(笑)。
だから、映画で描かれているように道では歌ってないですね。
でも、結婚式では本当に映画のシーンと同じ曲を彼女の前で歌いました。

初めて会ったときから結婚するなら彼女だ!と思っていた

ポール・ポッツ ワンチャンス AM


――ジュルズさんと出会ってから約2年で結婚をされたと伺いましたが、結婚を決めた理由は何だったのでしょうか?

ポッツ:実は、初めて会ったときから結婚するなら彼女だ!と心の中で思っていました(笑)。
付き合い始めて2か月経ってから、小さなルビーとダイアモンドが入った指輪を渡したんです。
そのときに、「まさか、これがプロポーズの指輪じゃないよね」と冗談で言われたのですが、気持ちが重すぎて引かれないように「違うよ!ただの指輪だよ」と言ったんです。
だって、プロポーズってすごくリスクがあるじゃないですか。もし相手の準備ができてなかったら、関係がすぐに終わってしまうかもしれない。
だからプロポーズには慎重になっていました。

しばらく経って、イタリアにルチアーノ・パヴァロッティの授業など6週間のトレーニングを受けに行き帰国するときに彼女が空港に迎えにきてくれたんです。
そのときに、僕の中でピンときてすぐに彼女と一緒に指輪を探しにいきました。
それで彼女が気に入った指輪を見つけたんですけど、そのときにはお金がなくて、その場では買えなかったんですけどね。彼女はすごく気に入った指輪を指から外すのを嫌がっていました(笑)。
それで後日、お金が貯まったクリスマスにその指輪を買ってプロポーズしました。

――ちなみに、彼女のどこが一番好きですか?

ポッツ:人の好きなところを伝えるのは難しいんだけど、僕は彼女のありのままが好きなんです。
一緒にいると落ち着くし、彼女は僕のためだったらいつだって全てを捨てる準備ができているんです。
結婚してから、僕が自転車で交通事故にあって仕事ができなくなったときも、病気になったときも、心配はしても一言も文句を言いませんでした。
彼女がいつも傍にいてくれることに感謝しきれないし、そんな彼女を本当に愛しています。
だから、結婚して後悔したことは一度もないし、もし結婚しなかったらなんて考えられません。

自信を持つには、周りの反応を気にせず自分の意見を決めることが大切

ポール・ポッツ ワンチャンス AM


――イギリスのインタビューで過去の恋愛について「恋愛はいつも本気だったけど、誰も僕のことを愛してくれるとは思わなかった」とおっしゃっていたのが印象的でした。
その後自信を持てるようになったキッカケは何だったのでしょうか?

ポッツ: 僕はよく恋に落ちるんですけど、相手が僕のことを愛してくれるかどうかはまた別の問題なので、ジュルズから受け入れられたことが大きかったですね。
僕は傷つきやすいタイプなので、愛する前に受け入れられることが大事なんです。
ジュルズとの出会いはインターネットのチャットだったんですが、チャットでの会話を通してだんだんと自分に自信を持つことができました。
だからそのあと、勇気を持って直接会えました。

――日本の女性でも自分に自信がなく恋愛に前向きになれない人が多いのですが、アドバイスをいただけますか?

ポッツ:まず、周りの人から何を言われるか、周りの人からどう見られるかであなたの意見を決めないこと。
自分自身のことを信じて、自分の気持ちを大切にしていく。そうすれば、自信がでてくると思います。


3月21日(金・祝)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー

監督:デヴィッド・フランケル
キャスト:ジェームズ・コーデン
楽曲吹き替え:ポール・ポッツ本人
配給:ギャガ
原題:ONE CHANCE/2013年/イギリス映画/104分
URL:映画『ワンチャンス』公式サイト
Facebook:公式Facebookページ
Twitter:公式アカウント


Text/AM編集部

AMをiPhoneアプリで読みませんか?

お気に入りのライターや連載を登録すると、プッシュ通知でお知らせすることや、お気に入り記事を保存できるので、AM読者は必携です!
ダウンロードはこちらから。


Twitter、FacebookでAMのこぼれ話をチェック!

今月の特集

AMのこぼれ話

アンケート

読者アンケート

AMではより楽しく役に立つサイトを目指すため、読者アンケートを実施しております。 本アンケートにご協力お願いします。

アンケートはこちら