一瞬のミスが命取りですよ、Facebookの世界では/雨宮まみの脱・いいね!(2)

自身も元・Facebook廃人だったという雨宮まみさんが語る「いいね!」に執着することの怖さ。第二回で語られるのはSNS上で無意識に縛られるしがらみについて。一瞬でできてしまういいね!や友達申請だからこそ、そのワンタップがあなたのインターネットライフを変えてしまうかもしれません。

 恋愛履歴についてインタビューさせていただいた、雨宮まみさんに今月の特集テーマ「脱いいね!」についてお話いただきました。
第一回のFacebook廃人だった過去を雨宮まみさんが激白! に続き、第二回はFacebookにまつわる「しがらみ」に迫ります。

「しがらみ」いいね! で一日終わってしまうのは勿体ない…

雨宮まみ Facebook廃人 Facebook フェイスブック いいね! 脱いいね!

雨宮:それから最近のSNSでのみんなの悩みって“しがらみ”だと聞きます。
例えば、ツイッターだったら、微妙に知り合いだったりする人に@飛ばされたら、返信しなくちゃいけない、でもそんなに話すようなこともなくてコメントに困るとか。
Facebookでも、大して仲良くもないのになんか“しがらみ”で友達承認してしまう…という、名付けて“しがらみ承認”が問題になっています。この“しがらみ承認”をしてしまうと、ニュースフィードが“しがらみ”だらけになってしまうんですよね。
そういうときは心を鬼にして、「ツイッターでフォローしますね」とか逃げて、どっちかを完全なプライベート用に使い分けしたほうがいい。
それか“一回友達になって、そっと切る”とか、快適な空間をつくるために、なんとかしないと、心おきなく言いたいことを言える空間は死んでも手に入れられないですよ

よく「会社の上司を友達承認しちゃって、書きたいこと書けない」とか聞きますけど、愚の骨頂ですよね。当たり前じゃないですか。承認ボタンを押す前に一瞬考えればわかることでしょう。その一瞬のミスが命取りですよ、Facebookの世界では

そういうしがらみから逃れられないなら、アカウントを2つ作るとかして、いっそしがらみ専用のアカウントを作成したほうがいいかもしれないですね。

自分が何を考えてるのかを出せない場になってしまうと、興味を持ってくれる人も現れないし、出会いのきっかけの場にすらならない。そんなSNS、見る専用としてはいいかもしれないですけど、付き合いを広げるにはあまり意味がないですよね

“しがらみ承認”、“しがらみフォロー”には注意! です。それじゃないと“しがらみいいね!”で一日が終わってしまいます。さらに“しがらみコメント返し”で、ご近所付き合いみたいのが延々続いていきますから。
“しがらみ”は現実の社会で十分にあるじゃないですか。

だから、ネットの世界ではある程度割り切って「私、あんまりネット見ないから~」とか言って、触れないスタンスにしちゃう。
だいたい「フォロー返してくれない」とか「承認してくれない」とか「コメント返してくれない」なんてことをうじうじ言う人って、現実社会でもめんどくさい性格の人じゃないですか。みんながみんな、そんなに四六時中SNS見てるヒマがあるわけじゃないのに……。そんなのもう、触れたくないですよね