Facebookをやっていたらセックスできない/雨宮まみの脱・いいね!(1)

自身も元・Facebook廃人だったという雨宮まみさんが語る「いいね!」に執着することの怖さ。いまやSNSを利用した出会いも当たり前ですが、出会えるからこそ陥る恋愛に発展しないことの怖さを語ります。

 恋愛履歴についてインタビューさせていただいた、雨宮まみさんに今月の特集テーマ「脱いいね!」についてお話いただきました。
元Facebook廃人だった雨宮さんから見た、Facebookの魅力と恐ろしさとは─。

Facebook廃人だった過去を雨宮まみさんが激白! 

雨宮まみ Facebook廃人 Facebook フェイスブック いいね! 脱いいね!

─今月の特集テーマは「脱いいね!」と題して、ネット上だけで完結してしまう恋愛を含めた人間関係や、表面上のやりとりをやめようという企画なんですけど、雨宮さんは「脱いいね!」についてどのように考えてらっしゃいますか?

雨宮まみさん(以下、雨宮):これ、私、熱いですよ。1年ぐらいFacebook廃人だったので。本当にいまだにFacebook中毒なんですけど(笑)。
去年の夏くらいまで、1年間くらい引きこもりでFacebook廃人だったんです。Facebookがあれば、ほとんどどこにも行かなくていいくらい。
3.11の大震災のときも、揺れながら、「揺れた」ってFacebookに書き込んでいて、逃げろよっていう状態で…。

Facebookってよくツイッター側の人から、「Facebookってリア充自慢ツールでしょ」ってディスられるんですけど、そんなことはないと思っています。
ニュースフィードがリア充ポストで埋まっている人って、要するにその人本人がリア充なんですよ。

私の友達で「周りの人たちがリッチな食事とか、手の込んだ食事とか、インテリアの写真とかもう、いちいち素敵な写真ばかりアップしていて、気軽に自分の写真をアップできない」みたいな悩みを相談してきた人がいたので、ちょっとその人のフィードを見せてもらったんです。
そしたら、すごいキラ星のような…元ミスユニバースとか、すごい人たちのポストが並んでいて、これはたしかに…と。
でも、その人たちと付き合いがある時点で、その人もリア充ですよね。
「私のニュースフィード全然違うよー。ほらー」って見せたら、ビックリしていました。
ほとんど文字しかないし、たまにあがっている写真が“紙コップでソーメン食べている写真”とか……もうひどい(笑)。他もカレー、ラーメンとかB級グルメ率が高い。だから、私のフィードはリア充で埋まるっていうことはないですね。
こんな非リアなニュースフィードに、たまにキラキラしたポストが出現すると、心から「いいね!」が押せますよ。

リア充ポストを見るのが苦痛なんだったら、表示させないようにもできるんですけど、「Facebookが苦痛」って言ってる人たちは、そもそもそこまでFacebookを使い込むのがめんどくさいっていう人が多い印象があります。Facebookで気が重くなるようだったら、やらなくても別にいいんじゃないですかね