「いいね!」の魅力はアメリカンなノリ!?

─雨宮さんは、今はFacebookをそんなに見てらっしゃらないんですか?

雨宮:見てますね~(笑)。Facebook大好き。誰よりも早く、いいね! 押したりしてます。
一時期、友達との会話が「この間Facebookで見たんだけどさ~」っていうところから始まる、Facebookの話ばっかりになって「これはヤバイ!」って。自分の世界がFacebookだけになるのは、さすがにちょっと…。女としてっていうより、もう人としてどうなのかと思ってしまって。

─雨宮さんをそうまでしてしまう、Facebookの一番の魅力というのはなんですか?

雨宮:いいね! っていう、なんかアメリカンなノリにハマっちゃったんですよね
いいね! をされることよりも、いいね! を相手に伝えられることがうれしいというか。

もともとネットが好きだったので、ネットで面白いと思ってた人が何人もいて、Facebookをはじめたときに、思い切ってその人たちに友達申請したんです。
で、急にコメントをつけるのは図々しいかなとか、向こうもコメント返すのって負担になるかなとか、距離感が難しいけど、いいね! だったら押しやすい。

何回か押しているうちに、相手も自分のことを認識してくれたり、相手も私のポストにいいね! を押してくれたりして、そこからだんだんコメントとかに入っていけるっていう。
知らない人と仲良くなるときに、挨拶的な機能として、いいね! はやりやすかったですね。
元から知り合いの人とは、別にFacebookでつながる意味はあまり感じないです。
SNSで変な誤解とかが生まれるのも面倒ですよね。
ぼかすような書き方をしたせいで「あれ、俺のこと?」とか言われたりするケースも多いって聞きますし。
知り合いだけど、なかなか会わないっていう人とは、SNSでつながるとおもしろいんですけど。
普段からメールで連絡取り合うような関係だったら、会って話したほうがいいかな。だって、その方がFacebookでコメントするよりも深い話できるでしょう?

雨宮まみ
ライター。九州生まれサブカル育ち。守備範囲は「セックス&自意識&女のあれこれ」。
赤裸々な半生を綴った『女子をこじらせて』(ポット出版)は全国のこじらせ女子に大きな影響を与える。
現在、「女子」を語らせたら、この人! という5人を迎えての対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)が絶賛発売中。

ツイッター:@mamiamamiya

雨宮さんの語る「脱いいね!」本日から全6回で配信いたします。
19日(月)にかけて毎朝更新いたします。
明日(11/16)配信の第三回は「自虐ポストの連投に気をつけて!」をお届けします。お楽しみに!

元Facebook廃人・雨宮まみさんが語る脱いいね!(1/6)『Facebook廃人だった過去を雨宮まみさんが激白!』
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Text/AM編集部

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