『金融日記』著者・藤沢数希さん:年収1000万円の男は実はモテない可哀相なグループ(2)

『ぼくは愛を証明しようと思う。』著者で恋愛工学の第一人者として名高い藤沢数希さんへのインタビューです。高収入非モテ男性の気の遣えなさを理解し、つまらないデートを受け入れる「平凡な女性」こそが恋愛フェーズを乗り越え玉の輿にのる…?そんな恋愛市場での真実に迫ります。

 月間100万PVを誇る人気ブログ・『金融日記』の運営者・藤沢数希さんに、今月の特集「愛とお金」に合わせて、男女とお金の関係についてうかがいました!
第1回:自慢する金持ち男より年収300万円のナンパ野郎がモテるも合わせてお読みください。

お金持ちの男性は実はモテない!
年収1000万円の男は可哀相なグループ


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by Alaskan Dude

――受け身で漠然と好みの男性を待っているだけではいけないということは分かったのですが、では一体どうすればいいのでしょうか?

藤沢数希さん(以下、藤沢):本当に金持ちと付き合いたい、金持ちと結婚したい、と思ってるんですか?
いや、僕は恋愛工学の研究者で、工学なので、価値中立なので、もしそれが目的なら、そのための恋愛戦略は用意出来ますけど。
簡単ですよ。本当に。だって、「年収1000万円以上の男」ってぜんぜんモテないから。

  実は、年収1000万円ぐらいの男って、社会的にはちょっとかわいそうなグループなんですよ。
これぐらいの年収って、大企業のエリート・サラリーマンとか、大学病院の勤務医とか、弁護士とかでしょ。
30代ぐらいですよね。この人たちはもう仕事が大変で、恋愛どころじゃないの。
組織のなかで、上と下に挟まれて、すごいストレスなの。


 だから、出会いがなくてあんまりデートとかできないし、デートでどうやって振る舞えばいいのかとか、よくわかってないんですよ。 しかも、プライドが高いから、振られたくないからってちょっと恋愛に臆病になってたり、逆に横暴だったり、それでモテなくなって、意外なほど、みんなセックスに困ってるんですよ。

 それで彼らがセックスに困っているから、キャバクラとか風俗とかがあんなに儲かるんでしょ。
AKBのCDが売れるんでしょ。AV女優がアイドルになるんでしょ。