『金融日記』著者・藤沢数希さん/自慢する金持ち男より年収300万円のナンパ野郎がモテる(1)

『ぼくは愛を証明しようと思う。』著者で恋愛工学の第一人者として名高い藤沢数希さんへのインタビューです。年収1000万円の男性を射止めたい女性は多いものの、実は彼ら高収入男子はモテない!?という驚きの現実のメカニズムとは?

 月間100万PVを誇る人気ブログ・『金融日記』の運営者・藤沢数希さんに、今月の特集「愛とお金」に合わせて、男女とお金の関係についてうかがいました!

女性は本当にお金持ちが好きですか!?
年収が高くても実際にはモテないですよ

藤沢数希 インタビュー AM編集部
Dan Queiroz


――読者の女性と結婚について話していると、「お金持ちと結婚したい」とか、もっと具体的に「年収1000万円以上の人と結婚したい」という人がすごく多いんです。
今日は、女性がどうしたらお金持ちと結婚できるのか色々意見を聞かせてもらえれば、と思います。

藤沢数希さん(以下、藤沢):僕は女性が「お金持ちが好き」「お金持ちと結婚したい」、と思っているのは紛れもない事実だと思います。

 しかし、僕の経験や、僕の周りの男性の経験から言っても、実際に、年収が高くなって、それでモテるようになった人って意外と少ないんです。具体的には、年収が高くなったからって、別に男は女と簡単に寝られるようにはならない、というのが男サイドから見た率直な感想です。

 僕は個人的に、人生で非常にモテなくなった時期、いわゆるモテキの反対の、非モテキというのが人生で3回ぐらいあるんですけど、1回目が大学院で留学したときで、2回目がじつは、外資系投資銀行に就職してしばらくしたときなんです。

 1回目の非モテキは、まあ、それまで培ってきた日本というローカル市場でのちょっとイケてる大学生というブランディングが剥奪され、言葉もままならず、文化もよくわからない土地にひとりで放り出されたので、その理由は割りとはっきりしています。 そして、そういった困難な状況で、恋愛工学が発展したのは、以前に御社のブロゴスのインタビューで答えた通りです。