仕事ですから、プロですから。自分の価値は下がらない

人間だもの、時に機嫌が悪い時もあるだろうし、笑えないくらいBADな日もあるでしょう。単純に急いでる時もあるので、常に「神様」のような接し方をするというのは無理でしょう。接客業をしている私にだってそんな日はあります。接客業の人に特別に愛想良くする必要はないのです。なので「通常」で良いと思います。普通であればそれで充分なのです。大多数の「通常」のお客様が一番助かります。

私は男性とデートに行くときには、レストランやSHOPなどでその人がお店の人に対してどのように振舞っているかをついつい注意深く見てしまいます。そこに人へのリスペクトが感じられないと次のデートはしません。そんな残念な人はきっと良いお付き合いはできないと思ってしまうのです。

接客業に就いたことが一度もないあなたに聞きます。あなたは接客業の人に対して「神様」「王様」「通常」どのタイプですか? もちろん接客する身としては、「王様」に対しても女神のような対応でおもてなし致します。仕事ですもの、プロですもの。それで自分の価値が下がるわけではないですから。

このコロナ禍で接客業に従事なさっている方へリスペクトの気持ちを忘れずにいたいものですね。

今回は「接客と私」について書かせて頂きました。次回は「再生と私」について書きたいと思います。